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終末のワルキューレ48話ネタバレ!釈迦の慈悲|零福の心の救済

終末のワルキューレ
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終末のワルキューレ48話ネタバレ!釈迦の慈悲|自己こそ己の主

 

自己こそ己の主



胸の傷など気にならぬほどに増していく釈迦への憎悪と感じる不幸が斧爻を更に変化させていく!
花の蕾のような形状に変化し、その蕾は不幸という養分を吸い取り、花開く!

咲いた不幸の妖花は、その無数の花びらの一枚一枚が刃になっており、頭上から一斉に釈迦に襲いかかる!

釈迦は全方位から襲いくる凶刃の嵐の只中にあって、笑みを浮かべると六道棍を変化させる!

弐之道・人間道、不空羂索観音の力・金剛独鈷剣!

釈迦は全てを受け止めてやると言っていますが、その割には見た目小ぶりな片手剣と言った形状ですが…

斧爻嵐刃は一枚一枚が独立していて、尚且つ目標を自動で追尾する力があるようで、零福はおそらく釈迦の方向にだけ意識を向けていればいいみたいな感じに見えます。

しかし、やはり釈迦の未来視と身体能力によって、凶刃は釈迦を追尾するだけで全く当たらない!
また、勢い余ってスタンドを破壊してしまったりして、零福は味方から罵声を浴びてしまいます。
そして、今度は人類側のスタンドに凶刃が向かいますが…

釈迦はスタンドに届く前に金剛独鈷剣で刃を粉砕してしまう!
金剛独鈷剣はおそらく武器破壊できるような力を持った剣なんだと思います。
金剛は仏教ではダイヤモンド、つまり最も硬い物質を意味する言葉ですから、破壊できないものはないとか、そんなものなんだと思います!

激しい戦いの中、スタンドの観客を守るというパフォーマンスにより、釈迦はガッチリと人類側の観客の心を掴む!
また、その勢いのままに迫りくる凶刃を粉砕しながら零福との間合いを徐々につめていき…

ついに、嵐刃を突破し、零福の間合いの中に飛び込む事に成功する!
人類側だけでなく神側も釈迦のパフォーマンスに心を掴まれるが、零福はそれが憎くて憎くてしたかない!

なんでコイツに勝てないんだ?
なんでコイツばかりが注目されるんだ?
なんでコイツばかりみんなから好かれるんだ?

自分も傷つきながら、こんなに頑張っているのに…
昔も今ま、みんな釈迦ばかり見て、頑張っている自分を全然見てくれない!

その激情が斧爻をさらに変化させ、釈迦に攻撃するが、これは釈迦の未来視でも捉えきれなかったようで、釈迦の頬をかすめましたかわ、釈迦は誰からも見て貰えない、愛して貰えないと苦しむ零福に言葉をかけます…

自己こそ己の主である…

零福は意味のわからない事を言うなと怒りますが…

釈迦はその言葉の意味を噛み砕いてもう一度零福に伝える…

自分を愛すんだよ…

零福の求めるものは、この短いフレーズの中にこそあるのだ!

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