【終末のワルキューレ42話考察】ヒルデの祈りは誰に?|人間だった頃の想い人?
人間だった頃の想い人?
ゲルは、ヒルデはかつて、その身体を人間にまで堕とされた事があると言っていましたが、それはおそらく有名な『ニーベルングの指環』の物語に関係した事柄だと思います。
長い物語ですから、ここでは言及だけにしておきます(笑)
ヒルデ…ブリュンヒルデは、その人間だった頃に悪竜ファブニール退治で有名な英雄シグルド(ジークフリート)と激しい恋を経験し、それはニーベルングの指環の物語では悲恋に終わっています。
それがどう『終末のワルキューレ』で絡むかはわかりませんが、ヒルデが人類を救おうとするのには、必ずシグルドとのエピソードが絡んでくるはずだと甲塚は考えています。
そういえば、人類側の闘士はアダム以外は皆、実在するとされている人物であり、アダムが一人異質な存在だとも言えますよね…
アダムがでたなら、シグルドみたいな実在した可能性が極めて低い伝説の英雄的な闘士がもっと出てきてもおかしくないのでは?
イギリスのアーサー王とか、フランスのローランとか?
まあ、神話の英雄というのは遡れば神の子孫だったりしたりするから、ややこしくなるのかな?
しかし、終末のワルキューレにシグルドが登場するなら、すでになんらかの理由で消滅していたりするのかも?