【終末のワルキューレ考察】雷電為右衛門の強さ｜神々すら魅了する強さ
神々すら魅了する強さ
対戦相手の破壊神シヴァのみならず、太郎吉＝雷電為右衛門の強さは神々すら魅了してしまいました。
おそらく、二人が戦っている間は、神々と人類はそれぞれの代表の必勝を祈りながら、同時に、どちらが勝っても讃えたい気持ちでいっぱいだったのではないか？とも思えます。
4回戦までの闘いでは、神々と人類の外野は敵同士としてモロに敵対している様子に見えましたが、5回戦は最初はそんな雰囲気もありましたが、途中からは神々も雷電の強さを素直に認めていたように見えます。
また、シヴァも自分の肉体にニブルヘルにつながるような過大な負荷をかける力を引きだして、その命を雷電にぶつけました。
ヘラクレスも己の命に関わるような力を引き出して戦いましたが、神々も人類との闘いについて『勝って当たり前』というムードは無くなってきており、お互いが対等な存在であると認識し始めているように感じられます。
雷電為右衛門の闘いぶりは、神々を魅了し、何かを変えたような雰囲気を、甲塚は感じました。
