終末のワルキューレ8巻ネタバレ!感想考察|雷電為右衛門
雷電為右衛門
5回戦に備え動き始めたヒルデの元に、酷い事を言ったとゲルが謝罪にくるが、ヒルデはゲルの言葉には何の間違いもないといい、人類の為に共に前を向いて歩もうと悟す。
ヒルデはゲルを連れて戦績が五分となった今だからこそ5回戦を確実に勝利する為に選んだ漢の元へ赴く…
そこは絢爛豪華な和風の佇まい。
襖を開けて踏み込んだそこには…
とても人間のものとは思えぬ食事跡が…ヒルデはその威圧感に怯え、また妙な轟音を不審に思うが…
それは美女達をはべらかし爆睡する巨漢のいびきだった!
ヒルデはその様を性欲、食欲、睡眠欲を貪る欲望の権化だと表現する。
巨漢はヒルデの一喝により目覚めるが、ヒルデを目にした瞬間…
かの大怪盗ルパン三世のごときスタイルと身軽さ、素早さでヒルデに性欲をぶつけようとするが、ヒルデは片腕で巨漢のダイブを受け止め、元気そうだと声をかける。
この巨漢こそ人類代表の一人、人類史上最強の力士・雷電為右衛門だった!
雷電はさらにヒルデに迫るが、ヒルデは雷電の相手をするのは自分ではないと雷電の錬成相手を紹介する。
雷電の錬成相手は戦乙女三女のスルーズ!
雷電をも上回る巨体の持ち主で雷電に対して錬成相手が自分みたいな怪物でがっかりしたかと尋ねるが、雷電はスルーズみたいなタイプが好みだとスルーズに抱きつく。
スルーズは冗談はそのくらいにして引き剥がそうとするが、雷電は本気だと答える!
喜びと恥じらいの感情を隠せないスルーズにゲルは萌える!
相思相愛の二人は何の障害もなく、一つになる!
雷電為右衛門、神器錬成にて出陣準備整いました!
そして5回戦開始の時がやってきた!
やはり人類側に合わせてヘイルダムは行司さんの出立で登場!
何気に似合っているところに何故か萌えてしまう!
また、決闘場も大相撲をイメージした仕様に変化している!
屋根が浮いているのは上にある天使の輪の力でしょうか?
また天界の企業とか店舗から懸賞旗まで用意されているという小憎い演出!
一万年保証住宅には笑気が漏れ出るのを我慢できません(笑)
そして、歴代の横綱や江戸時代の医師・杉田玄白や絵師・葛飾北斎に見守られながら、第5回戦人類代表、20年以上勝ち続け土俵上の帝王として君臨し続けた漢、人々から無類力士と呼ばれた最強力士・雷電為右衛門、今ここに、
あっ!見〜参〜!!
(歌舞伎調)
対する西側、神々の代表は象に乗って登場!!
その神気を感じたヒンズーの僧侶達が畏怖し、ひざまづいて祈りを捧げる者…
作っては壊し、壊しては作ると世界を遊び場のように扱うその神の名は…
宇宙の破壊神、シヴァ〜!!
ぶっ壊してやんよ、と陽気に雷電に宣戦布告する様は破壊神の貫禄たっぷり!
ついに、双方勝ち越しをかけた第5回戦開始!!