終末のワルキューレ93話感想考察｜天魔返・八雲！
天魔返・八雲！
死に体となったようなスサノオの頭上から沖田の菊一文字が降ってくるような状況…
しかし、死地にある沖田が笑っていたように、スサノオも笑って沖田を迎え撃つ！
スサノオは地面に左手をつきながらも完全には倒れず、身体を起こしながら、左手ではなく、左足を照準器として沖田に向ける！
沖田はこれに対して金縛りになったかのような威圧感をおぼえたようで、空中でどうにもできない状況も踏まえ、立場は一瞬で逆転されてしまった！
スサノオは『行住坐臥』という、どんな体勢からでも斬りかかってくる敵に対して迅速に対応する為の居合の極意を身につけていたようで、それを天魔返に組み込んでいたようです！
照準器は必ずしも左手だけではなく、左手だったのは、単に右利きだったからだということになるんでしょうね…
沖田もジャックも、そこまでは読みきれなかった…
もしかしなら、照準器は左手だけだと思わせるように、スサノオは仕向けていたのかも知れない！
スサノオは愛刀を地面を擦るような動きで上空の沖田に対して斬り上げる！
下から上に斬り上げる天魔返を、スサノオは天へと昇り立つ雲に例えて、天魔返・八雲と名付けたようですが、これこそがスサノオの裏必殺剣というところなんでしょうね！
カウンター技もいいところで、沖田は為す術なく、天へと昇り立つ八重の雲に呑まれてしまいます！
沖田は激しい鮮血と共に空中で意識が飛んでいるように見えますが、どうやら、本能で半身かわしたのか、左半身はズタボロになりながらも、右半身は傷が浅く見えますね…
おそらく、沖田は生涯最大のダメージを受けたかと思いますし、スサノオもオレの勝ちだと確信しているようですが、これはまだ沖田が何かしてくる可能性が高いかと思えます！
既に人間を超えていますし、また、やはりまだ沖田の相棒であるワルキューレが登場していない事を踏まえても、やはりまだ沖田にも裏必殺剣があるのではないでしょうか？
と言っても、沖田もこの傷では長く保ちそうになく、もしかしたら両者消滅という形の引き分けはあるかも知れないですね…
沖田がまだ何かしてくるなら、スサノオにも最早迎え撃つ手立ては無さそうですし、今回の戦いはいつもとは展開が違って感じられるのも、意外な結末の伏線だったりするんじゃないかと思えます…
個人的には沖田に勝って欲しいですが、両者消滅の展開になる可能性が高いんじゃないかと考えています！
この記事の紹介は以上になります。
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