終末のワルキューレ88話感想考察|スサノヲの神器は神と人類の合作!鬼子の紅眼!
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この記事では、終末のワルキューレ88話の内容に感想をネタバレも含みますが、
- 終末のワルキューレ88話感想考察|神速の小兵舞う
- 終末のワルキューレ88話感想考察|鬼斬天叢雲
- 終末のワルキューレ88話感想考察|神羅八百万
以上の項目に沿ってご紹介しております。
終末のワルキューレ88話感想考察|神速の小兵舞う
スサノヲの神器は神と人類の合作!鬼子の紅眼!
終末のワルキューレ第87話!
前回はスサノヲが舞台を幕末の京を選んだ理由が剣鬼ひしめく幕末の時代に憧れていたからだと明らかになりましたが、その時代を代表する沖田との対決に心躍っている様子が描かれましたが…
今回は第88話の内容と感想を書かせて頂きます!
神速の小兵舞う
前回、幕末の時代に憧れているというスサノヲは、それを証明する知識を色々と披露して沖田を拍子抜けさせ、二人はこれから死合うというような雰囲気には見えなかったわけですが、ゴングがなるとやはり切り替わりました!
沖田はいきなり殺意溢れる表情に変わり、その瞳が紅く変色しているようです。
神々は沖田の目が紅くなっている事について、何だか恐ろしいなと沖田から放たれている殺意に戦慄をおぼえているようですが、それに対して新撰組のメンバーはその紅い眼を見て、最初から全力でいくようだと話しており、病に侵されていない沖田の全力を見るのは久しぶりだと沖田の活躍を楽しみにしているようです。
しかし、人類側の観客の中…西洋の人々は沖田総司という男の存在を知らないようで、あんな小さいのが最強の人斬りなんて本当なのかと少し心配そうな雰囲気…
それを耳にした近藤は笑みを浮かべながら、お前が幕末最強の人斬りと恐れられた理由を見せつけてやれと心中でエールを送る…!
実際、西洋の人々からすれば、彼に対する知識がなければ沖田のような小兵は子供にしか見えないのは無理もない事であり、スサノヲに勝てる可能性があるとは思えないでしょう…
人類側闘士に選ばれているという事実だけしか、彼らが沖田を評価する材料はないわけですし…
しかし、そんな不安も沖田が一度動いて見せれば、期待と信頼に変わるはず!
沖田は前傾姿勢を取り、剣先をスサノヲに向けて地面を蹴ると、凄まじい瞬発力で真正面から一気に間合いを詰めていきます!
アレスはそれを見て神を舐めすぎだだとコメントしていますが、その直後、沖田の姿が消える!
次の瞬間には沖田はスサノヲの左側に現れ、鋭い一振りを見せますが、スサノヲはこれを回避!
しかし、その時にはすでに空中に飛び上がり上段からスサノヲに刀を振り下ろしていた!
スサノヲはこれは避けられず、をまだ布で封印状態の愛刀で防ぎますが、沖田はそのまま鍔迫り合いの形に持ち込む!
スサノヲは抜く暇さえ与えてくれない想像を遥かに上回る速さだと舌を巻きます!
スサノヲは膂力で沖田を弾くと沖田の顎を狙って蹴りを繰り出します!
沖田はそれをジャンプして避けると、そのままスサノヲの脚に乗っかる形で踏み下ろし、体勢を崩したスサノヲの脚に乗ったまま、その頭上に刀を振り下ろす!
スサノヲはそれをまた愛刀で防いで見せ、さすがは実戦最強の天然理心流だと賛辞を口にしながら、沖田を吹き飛ばす!
沖田は近くの二階建ての町屋の屋根に着地し、スサノヲに楽しいですねと言葉を返すと、屋根から降り、また、屋根に乗るというようや立体的かつ曲線的な動きでスサノヲを翻弄しながら間合いをつめると、再び斬りかかる!
スサノヲはそれをかわし、反撃しようとしますが、沖田はその時にはすでに動いており、再び曲線的な動きで翻弄し、斬りかかる!
スサノヲはさっきの沖田の言葉に応えるように楽しいねと笑っています。
アレスは沖田のスピードに圧倒され驚愕しているようですが、ヘルメスはスピードだけでなく、その一振り一振りには敵を両断するに足る威力が乗っていると補足しています。
ゼウスも凄まじい殺戮本能だと沖田の実力を認めたようですが、それを一番実感しているはずのスサノヲはこれが沖田総司の実力かと沖田と死合える事に更にに高揚しているようです!
期待していた相手が期待以上だと分かったわけですから、それは憧れていた何かを手に入れてみると想像以上にいいものだったといううのと同じですなら、喜びは倍増して当たり前ですよね!
沖田はそんな事は意に介さないという感じで、まだまだ攻撃を続ける!