終末のワルキューレ86話感想考察|オーディンの野望
オーディンの野望
フギンとムニンは釈迦に対してジークフリートは大罪神であり、それがタルタロスに幽閉されるのは当然だろうがと返しますが、釈迦はその大罪というのが気になるという…
ジークフリートがディンディンの魔剣グラムを盗んだとか、ディンディンのペットだった火竜ファーヴニルを殺したとか確かに幾つか罪はあったようだが、タルタロス幽閉は天界への叛逆や主神殺害級の罪人に課せられる罰でありジークフリートの罪は遠くそれには及ばないと思える…
また、ディンディンを本当に怒らせたなら、普通なら既に滅せられているはず…
釈迦が何が言いたいかと言えば、ジークフリートはヒルデの恋人であり、ヒルデがラグナロクを起こしたのは人類を救う為であり、またジークフリートを救う為…
ディンディンはそれが許せない…
それとは何かと言えば、ジークフリートをタルタロスから引っ張り出される事…
『ラグナロク』と『救出』と『幽閉』がどう繋がっているのかはサッパリわからないが、もしかしてジークフリートはディンディンのとんでもない隠し玉なんじゃないかという事…!
それを全て聞いたオーディンは言いたい事は全て吐き尽くしたかと釈迦に対してドス黒い殺意を向けると、その殺意が具現化したようにオーディンの右手に神器グングニルが出現し、それを地面に叩きつけて釈迦を退かせる!
勘繰りなどは好きにやればいいが自分の領域に入った者は誰であろうと捻り潰すと威圧する!
釈迦は身構えながら、さっきの自分の推理のどこからどこまでがディンディンの領域だったのかなと更に煽る!
オーディンは釈迦を攻撃しようとするが、そこにベルゼブブが現れ攻撃を阻止し、釈迦の推理は非常に興味深い…
また、オーディンに対して、あなたが言っていた宿願とは何かというのに対して自分も推理があると言うふうに、それは宇宙の根源、原初神の復活じゃないかと口にする!
釈迦またフギンとムニンもそれに対してあり得ないというような表情をしますが、オーディンはそれを否定も肯定もせず、ただ邪悪に歪んだ笑みを見せる…
やはりオーディンは何か天界がひっくり返るような…
それこそ自分がタルタロスに入れられるべきと思えるような野望を持っているようですね…
そこで場面は変わり、ヒルデとゲルは新たな装いとなった闘技場を見下ろしています。
新たな闘技場は幕末の京都!
しかも夜というシチュエーションですが、これは池田屋事件当時のイメージだったりするのかな?
次回から幕末の京都の夜を舞台に沖田総司と素戔嗚命の刃が交わるようです!
どんな死合いになるのか、非常に楽しみです!
この記事でのご紹介は以上になります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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