終末のワルキューレ84話ネタバレ!|第9回戦決着!
第9回戦決着!
アポロンはレオニダスに何故そうまでして戦うのかと問います…
これまで神と人間の間で幾度も行われた問答であると思いますが、レオニダスはこれに真摯に応えます…
アポロンへの復讐…
人類存続の為…
最早そういう次元の話ではなく、今この時、この場がスパルタの戦士である自分の戦場…!
人間は生まれ方を選べない…
だからこそ生き方も死に方も自分で選ぶ…
従うのは他らならぬ自分の魂のみであり、そういう己の信念を貫く世界一わがままな漢達であろうと目指したのがスパルタだ!
レオニダスはそのような事を戦う理由として答えます。
レオニダスはゲイレルルと同調し、ゲイレルルは非常にシンプルな形の、古代スパルタで実際に使われていたような盾に姿を変えます…
真実の盾という名前のその盾を見て、ヒルデはスパルタの本質に立ち還るつもりなのだろうという…
スパルタは完全武装の密集方陣で敵とぶつかったが、それは防御を無視した止まる事のない前進という敵を圧し潰す攻撃だった…
レオニダスは今、真実の盾でもってアポロンを圧し潰そうとしているようです!
対してアポロンもそれに応え、アルテミスの月影を別の形状に変化させます!
アルテミスの月影はその両腕を弓にし、糸を紡いで弦を作り出します…
アルテミスの月影はアポロン自身を矢として放つ巨大な弓と化したようです!
アポロンという光の矢とレオニダスの真実の盾が真正面からぶつかり合うという形になるようですが、これが9回戦最後の一撃となるのは明白!
二人は互いに声援を受けながら、ついに後戻りできない前進突撃を実行する!
アポロンは傷ついた右腕に糸を纏い、右腕を鏃のようにして突撃し、レオニダスは盾からオーラを放ち地面を砕きながら爆走する!
ファランクスΛという技と魂を射抜きし銀矢という二人の最大の技同士が今、激突する!
アポロンの右腕の鏃は真実の盾に砕かれながらも突き刺さり、そのまま真実の盾を破壊して、アポロンの拳はレオニダスの腹部を抉り穿ちます!
到底助かる見込みのないダメージを受けたレオニダスの負けは確定ですが、ゲイレルルとレオニダスは最後にもう一発くれてやるとアポロンを捕まえ、その額に拳骨をあてますが、その一撃に最早力はなく、アポロンはレオニダスに優し気な笑みをむけます…
感謝と別れの寂しさ、また敬意を現したような目だと感じるのですが、アポロンはやはりレオニダスを対等な友だと認定したのでしょうね…
レオニダスとゲイレルルの身体は崩壊を始めます…
レオニダスはスパルタの戦士達にちゃんと俺の背中を見ていたかと問いかけ、スパルタの戦士達は涙ながらに、ずっと見てきましたと答え、更に最高にかっこいいスパルタだったとレオニダスを賛美する!
レオニダスは安心したぜ、スパルタは最強だと言い残して倒れ、アポロンがそれを抱き締め、キミ達は最高に美しかったという言葉を送り、レオニダスとゲイレルルは消滅します…
二人は満足気な笑顔で消えていますが、レオニダスはスパルタの戦士としての本分を真っ当したという満足感、ゲイレルルはワルキューレとして、そのレオニダスと最後まで心一つにして戦い切れた満足感から自然に出た笑顔なんだろうと思います…
第9回戦はアポロンの勝利となったわけですが、この連敗は非常に痛いですよね…!
第10回戦は誰が出てくるのか?
次は絶対に負けられないわけですから、人類側は秘密兵器であるノストラダムスを出してきそうな気がしますが…
その前にヒルデ絡みのジークフリートに関するエピソードが入ってきたりするかも知れないですね…
この記事の紹介は以上になります。
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