食後に眠くならない朝マックの食べ方|食後すぐに軽い運動をする
食後すぐに軽い運動をする
最近の研究では、食後すぐに運動すると、血糖値が上がらないことがわかっています。
速足くらいのウォーキング等で構いません。
「消化のために食後はゆっくり過ごす」ことが定説でしたが、むしろ逆です。
かといって、食べ過ぎてしまったらお腹が苦しくて動きたくないですよね。。。
こればかりは、「食後に軽い運動をする」前提で食事量をコントロールすることが大事です。
また、食後に外に運動することがわかっていれば食事の前にあらかじめ運動用の服装に着替えておくことも効果的です。
新しい習慣を取り入れるコツとして、その習慣に着手する前段階のハードルがいかに低いかがポイントとなっています。
人間の動きは、水車の様に動き出すまでは重たいのですが、一度動き始めるとその流れでどんどん次の動きに移りやすい性質を持っています。
「重い腰を上げる」という言葉がある様に、新しい習慣や新しいアクションを起こすには想像以上に負荷がかかっているのです。
思い出してください。
食後、しばらくテレビを見ていて立ち上がろうとするとき
朝起きて布団から起き上がるとき
「よっこいしょ」
って言った事ありませんか?
この「よっこいしょ」は、実は声に出すと無意識にお腹の筋肉に力が入るので、体幹が安定し、腰の負担が減るといった効果があるのです。
逆に言えば、今の状態から違う状態に移行する時、「よっこいしょ」と声を出す必要があるくらい体にとっては大変なことなのです。(大変は言い過ぎました。大変失礼いたしました。
このように、人間は「今」の状態を維持したがる性質があります。
この性質を理解したうえで、状態の移行になるべく負担がかからない様あらかじめ次の動作に移行する前の「準備工程」を1つでも省くことが重要です。
さて、ああした方がいい、こうした方がいいとペラペラ偉そうに述べた西園寺ですが、言うは易く行うは難し。
実際に朝マックを食べた後に眠気に襲われない方法を試した結果を次回の記事でお伝えしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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