全日本コーヒー協会のデータを見て気になったこと3選|世界で最も1人当たりのコーヒー消費量が多いのはあの国!
世界で最も1人当たりのコーヒー消費量が多いのはあの国!
さてさて、世界でも親しまれているコーヒーですが、海外ではどのくらい飲まれているのでしょうか?
1人当たりの年間コーヒー消費量をコーヒーの輸出国トップ3と輸入国トップ3でそれぞれ見ていきましょう。
ちなみに、単位は(kg/1人)で、日本は輸入国に分類されます。データは2021年のもので、データが掲載されている国は主要国に限られています。
輸出国(調査対象:12か国)
第1位:ブラジル(6.35kg)
第2位:コスタリカ(4.17kg)
第3位:ベネズエラ(3.24kg)
輸入国(調査対象:15か国)
第1位:ルクセンブルク(24.1kg)
第2位:フィンランド(10.2kg)
第3位:スウェーデン(9.1kg)
・
・
・
第14位:日本(3.4kg)
第15位:英国(2.3kg)
ルクセンブルクのコーヒー消費量が他国と比べても圧倒的すぎるので、なぜルクセンブルクではコーヒーがそんなに飲まれているのでしょうか。
年間1当たり約2844杯、1日あたり約8杯が消費されていることになります。
1日あたり約8杯・・・想像出来ません。
西園寺が1日8杯コーヒー生活を始めなければいけなくなった場合、全力で水で薄める作戦を使います。
そもそも、ルクセンブルクはなぜこんなにも1人あたりの消費量が圧倒的に多いのでしょうか。それにはルクセンブルクならではのコーヒー事情があったのです。
それは、隣国との税率の差です。
“ルクセンブルクコーヒーに計上される付加価値税(VAT)は、ルクセンブルクでは3%。
一方、ベルギーは6%、フランスは5.5%、ドイツは7%。それに加えて、焙煎コーヒー1kgに対してベルギーは0.2486ユーロ、ドイツは2.19ユーロものコーヒー税も計上される。
つまり、同じコーヒーでもルクセンブルクでは格段に安く、隣国からわざわざ車を走らせて行っても元が取れるというわけだ。
そんな彼らが購入するコーヒーもまた、ルクセンブルクの消費量として加算されている。“
その他の理由は、
ルクセンブルクは周辺国(ベルギー、ドイツ、フランス)の文化的影響を受けており、カフェ文化が根付いており、国際企業や金融業界が盛んであるため、ビジネスマンや観光客が多く訪れ、コーヒーを嗜む機会も増加。
さらに、ルクセンブルクは高品質なコーヒー豆を輸入しており、スペシャルティコーヒーや有機栽培コーヒーへの関心も高まっています。これにより、カフェや家庭でのコーヒー消費が増え、国内の消費量が高い水準を維持。
日本のコーヒー消費量は輸入国のなかでは下から2番目の第14位。
輸出国とあわせると第16位に位置します。
英国は紅茶文化が元々根付いているからと容易に想像出来ますが、世界と比べるとまだまだ日本国内でのコーヒー消費量は成長の余地があると思いつつ、わが国は他の嗜好飲料含め他の選択肢もクオリティが高いため、ここから飛躍的にコーヒーの消費量を上げるにはルクセンブルクを見習うと何かヒントがありそうですね。
全日本コーヒー協会様、もしくはメガバンク様。
ルクセンブルクのコーヒー文化の調査兵団として西園寺を雇いませんか?(絶賛転職活動中笑
さて今回の記事は朝の嗜好品の象徴でもある朝マックを食べた後に執筆しました。
ね、ねむい。。。
朝マックの栄養成分ってどうなってるの。
メガシャキの逆でメガトロですやん
次回は朝マックの栄養について調査兵団を派遣し、その結果を紹介させていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!
【その他の関連記事】
味覚を司る味蕾(みらい)のいたずら| 西園寺と高須の男性の健康と美容
苦手だったコーヒーが突然飲めるように!|西園寺と高須の男性の健康と美容