コーヒーの有効成分3選｜カリウム
カリウム
カリウムは、コーヒーに微量含まれる必須ミネラルで、体内の電解質バランスを保つ役割を担っています。ナトリウムと協力して細胞内外の浸透圧を調整し、神経伝達や筋肉の収縮、心拍のリズム維持に欠かせない存在です。
特にカリウムは、高血圧の予防に役立つことが知られており、ナトリウムの過剰摂取による血圧上昇を緩和する作用があります。
カリウムが体内で不足すると、筋肉のけいれん、脱力感、不整脈などの症状が現れることがあります。
逆に、適切なカリウム摂取は血圧を下げ、心血管疾患のリスクを低減する効果があるとされています。また、腎臓が余分なナトリウムを排出するのを助け、体内の水分バランスを整えるため、むくみの解消にも役立つ可能性があります。
しかし、腎臓の機能が低下している人はカリウムの過剰摂取に注意が必要です。腎臓は体内のカリウムを調整する役割を果たしており、機能が低下するとカリウムが過剰に蓄積され、心臓に悪影響を及ぼす可能性があります。
コーヒーだけで必要なカリウム量を摂取するのは難しいため、他の食材から摂取することが重要です。
カリウムが多く含まれる食材は他に次のものが挙げられます。
・ほうれん草、じゃがいも、にんじん、ひじき、大豆、アボカド、里芋（煮っころがし）
・バナナ、キウイフルーツ、干し柿、干しぶどう、
・刻み昆布、乾燥わかめ、板わかめ、さくらえび、かつおの削り節、かたくちいわしの煮干し、するめ
コーヒーの有効成分の中でもカリウムは意識して他の食材から摂ることが大切そうですね。
いかがでしたか？
私西園寺は、今はたまたまコーヒーが飲めているだけでいつか突然コーヒーが飲めなくなり、大人の階段を下っていく人生が待ち受けているかもしれません。
以前の西園寺と同じようにコーヒーが飲めない方にとっても、そしてコーヒーを飲んでいるけどさらに健康効果を上げたい方にとっても、有益な情報になっていれば幸いです。
さて、大人の階段を上りたい病の西園寺はコーヒーのことを調べているうちにふとこんなことが頭によぎりました。
日本市場におけるコーヒーの消費量はどう推移しているのか？
ここでも大人の階段を上りたい病が出ています。
そうです、意識高い系病です。
ビジネスをかっこよくカッコつけたい(？)西園寺は、一歩引いた目線で、より全体から現状を眺めたがる性質があります。
まさに、意識高い系です。
すると、全日本コーヒー協会たるものが存在し、そのHPに
「日本のコーヒーの輸入量の推移」やら「日本国内の嗜好飲料の消費の推移」やら「喫茶店の事業所数及び従業員数」やら、意識高い系にはごちそうのデータが載っているではありませんか！
次回は全日本コーヒー協会が公表しているコーヒーに関するデータを見て西園寺が特に気になった情報をご紹介したいと思います。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました！
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