味覚を司る味蕾(みらい)のいたずら|味覚の進化と文化の影響
味覚の進化と文化の影響
味覚は、人類の進化において重要な役割を果たしてきました。
特定の味を感じる能力は、生存に必要な食べ物を選び取るための手段として進化してきたと考えられています。
例えば、甘味はエネルギー源である糖分を多く含む食べ物を認識するために役立ちましたし、苦味は毒物を避けるための警戒信号として機能してきました。
これにより、人類は危険な食べ物を避け、栄養価の高い食べ物を選び取ることができたのです。
さらに、味覚は文化や食習慣にも大きな影響を受けます。
地域ごとの食文化や調理法、調味料の使い方が味覚の好みに影響を与えることが知られています。例えば、辛い食べ物を好む国や地域では、子供の頃から辛味に慣れ親しむことが一般的であり、成長するにつれて辛いものに対する耐性が強くなる傾向があります。
一方、甘味を好む地域では、デザートや甘い飲み物が食文化の一部となっており、それが味覚の好みに反映されます。
こうした文化的な要因は、単なる味覚の感度以上に人々の食事の選択や嗜好に影響を与えています。食文化の中で経験する味覚のバリエーションは、その地域や家庭の伝統に基づきながらも、個人の成長や生活環境に合わせて変化しています。
いかがでしたか?
味覚は味蕾の数によって影響を受け、子供時代は30-40代の頃に比べて3倍の数の味蕾が存在しています。
子供時代に味蕾の数が大きいことで味覚に敏感で好き嫌いがはっきりし、大人になるにつれて味蕾が減ることで味覚が鈍感になり苦くて食べられなかったものが食べられるようになったりするんですね。
そう考えるとハイボールが飲めなくなったのは一部味蕾が増えたから?
・・・
あれ、大人の階段を2段上がって1段下がってる?
まだまだ大人にはなれそうにない西園寺でした。
今回の記事はブラックコーヒーを飲みながら書きました。
おかげさまでモ〇スターエナジー症候群から脱却し、今度はコーヒー依存症が始まりそうです。
この記事を読んでいる方の中にもコーヒーをほぼ毎日飲んでいらっしゃる、また好きでよく飲んでいる方は多いと思います。
次回に記事では西園寺がコーヒー依存症になる前に、改めてコーヒーの成分やコーヒーがもたらす健康効果をご紹介します。
この記事でのご紹介は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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