プラチナエンド最終回58話ネタバレ!中海のメッセージと結論|博士の結論は?
博士の結論は?
博士の元から一瞬で赤の矢が消失する。
その事実に対する答えを考える中…
世界中で人間が衣服を残して消失するという不可解な事件が多発する…
人間ばかりでなく、猫などのペットも消えているようだ…
明日達のフラワーショップからも花が消えていく…
また、店の外ではベビーカーから赤ちゃんのみが消失し、小学生達も衣服だけ残して消えてしまう…!
世界中で同時発生する人間の消失現象!
やはり人間だけでなく、やはり全ての生命が消失し、それは若い命から順に消えているようだ!
博士はそれを中海からのメッセージだと直感する!
明日は店前から様子を眺め、いつかオガロが神は人類を終わらせる事ができると言っていたのを思い出し、中海がそれを選択したんだろうと口にする…
死は必ず誰にも訪れる…それが今というだけ…
自分達二人はナッセやルベルに救われたなかったらとっくに死んでいた…
救ってもらって、どれだけ幸せをもらえたか…
それに、愛する人を先に失ったらどれだけ辛いか…
今一緒に行ける事は幸せだと咲に想いを語る。
咲も同じだと言って、二人は手を握りあって最後の時を迎える…
博士は中海のメッセージを解読していた。
天界には地球上の生命の存亡を自在にする存在がいた…
ムニの狙いは天界のみならず人類をも破壊する事だった。
この地球で最も進んだ文明を持った生物として終われるならむしろ光栄だが…
博士はこの人智を超えた光景を見るに自分の説は間違いだったのだろうかと考える…
いや、神は人間の想像から作られたクリーチャーだ!!
しかしクリーチャーに命を消す事ができるなら…
クリーチャーの役割は…存在としての目的は、命を殺す事!?
博士は結論に至ったのか?
その前に消失したのか?
しかし、博士の仮説の先を考えてみるに、クリーチャーが想像から生まれた命を殺す事の兵器であるなら、それを生み出したのは人類?
いや人類は人類でも、我々ではなく、別の人類ではないだろうか…!?
全ての命が消失し、悠久の時が過ぎ去る…
その地球について語る別の人類らしき声が語り合っていた…
我々を殺せる人類はその星からは生まれない
しかし、もう一度くらい種を蒔く価値はあるのでは?
そもそも我々はその星から生まれておらず生まれた星はもう無いが、我々を創った者を特定した方が近道ではないか?
その考え方は創った者を創った者がいる、と終わりがなくなり逆に死から遠ざかる…
欲しいのは、死…
それが我々が求めるもの…
死がない事がどれだけ退屈で虚しいか…
羨ましい…
死が訪れると決まっていてこそ命を燃やし命を輝かせられる…
いつかもわからぬ時代に、どことも分からぬ今は失われた星に生まれた誰とも知らぬ我々とは違う『人類』らしき声…
プラチナエンドはこれで完結となりますが、かなり難解な終わり方になりましたね…
ちょっと今は消化しきれないですが、また別記事にてこの終わり方を考察してみたいと思います。
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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