プラチナエンド最終回58話ネタバレ!中海のメッセージと結論|世界の終わり
世界の終わり
前の神は何をしていたのだ?何の為に神はがいるのだ?
この救いのない残酷な世界に救いをもたらすのが神の役割ではないのか?
前の神は語る…
前の神はただ『観て』いたのだと…
神の役割は地球に命を作る事であり、観ているだけで特に何もする必要はない…
今の神はお前なのだから、死にたい者を殺そうが、逆に救おうが、それはお前次第だと…
中海は死にたい人間を死なせたいと考えていたが、世界を知ればその逆を考えてしまうほどに残酷…
前の神のように何もせずに観ているだけが神の行動として正解なのか?
世界は、このままでいいというのか?
しかし、それでは神に存在意義などない…
人間に神は必要ではない…
いや、そもそもこの神は偽りのはずだ…
中海の意識は博士の本に書いてあった文章を思い出す。
虫や動物や人間は身体があるから死ねば死んだとわかるが、神は想像であり実体がらないから死んでもわからない…
死という概念にすら当てはまらない…
しかし、神の存在を信じる人間がいる限り神は死なない存在でもある…
そもそもなか中海は神になりたくてなったのではなく、ただ死にたいだけの中学生だった…
自分がいなくなると天界には支障はあるが人間界にはない…
だが博士に残した赤の矢は消える…
矢が消えたなら逆にクリーチャーが消えた事は博士には伝わる…
オガロは何か思い詰めた様子の神に大丈夫かと尋ねるが、神は大丈夫だと答え、少しわかったことがあり、それを博士に伝えねばならないから一級天使を集めてくれと指示する。
オガロは何千羽もいるがどうすると尋ね、神はそれならムニ、メイザ、ナッセ以外の神選びに選ばれた天使に聞こうと答え、オガロはペネマ、バレ、ルベルを召喚する…
神は、天界なら誰にも迷惑はかからないといい、何かを始めようとするが、前の神はそれは違うと止めようとする。
しかし、神は己の想いを変えることも止める事もなかった…
すると、召喚されたルベル、バレ、ペネマを始めとして、天使達が次々と消滅していく…!
異変を目にしたオガロは神に目を向けるが…
神は、自らの命を絶ってしまっていた!
オガロは驚愕し、完全融合してしまえばこんな事にはならなかったはずが、中海の想いが完全融合を遅らせ、取り返しがつかない事になってしまったと悟る!
そして、次の瞬間にはオガロも消滅してしまう!
その様子を見ていたムニとナッセ…
ナッセはムニに天界の破壊成功だね、と目的達成を喜ぶがムニと一緒にナッセも消滅してしまう…
バイバイは、明日に向けての言葉だったのか?