オリエント114話ネタバレ!淡路島奪還作戦恩賞授与式!|鐘巻武士団大注目に大宴会
鐘巻武士団大注目に大宴会
絶対に見つかってはいけないはずの武蔵が功労者として舞台に上がる事に…
小次郎とつぐみは恐怖心で一杯になるが、武蔵は戸惑いながらも堂々としていて、竜臣に城への不法侵入の件はどうなんだと尋ねるが、竜臣はせんな古い話はどうでもいいと答える。
そして、武蔵は上杉軍を最後に救った。
尚虎も兼竜も倒れてしまった絶対絶命の窮地に、黄金の『刀気』を纏って現れ、敵の黒き鎧の剣士を打ち砕いてくれたのはお前だと竜臣は言う。
武蔵は自分も何か貰えるのかと鼓動を早めるが…
竜臣は、その特別な力を評価して、武蔵を上杉武士団に入れる、とその肩を叩く。
武蔵はどうリアクションしていいか分からず固まってしまうが、竜臣はそれだけでなく、紫龍勲章と相応の位も授けようと言う。
他の武士達は上杉の武人勲位の最高級である紫龍勲章の授与にざわめくが、それ以上に竜臣自らスカウトされる若者の存在に衝撃を受ける。
しかし、それに対して待ったをかける声が…
何と、尚虎も武蔵をスカウトにかかる!
尚虎はヒソヒソと竜臣に呟く…
武蔵の『黒曜の女神』を独り占めしようとするな!
武田は先祖伝来の女神の血まで吐き出したのだから、武蔵を獲得する権利は武田にこそあるはずだと…
しかし竜臣は早い者勝ちだと答える。
尚虎はそれなら、武蔵は自分と知り合った方が早いと返す。
竜臣はその返しに、知り合ったとは何だ?武蔵は武田の血縁者だと言っていただろうと怒りを露わにし、二人は昔の取り合いを始める。
それを見ていた他の武士達は日ノ本最強の五傑将の二人が取り合う若者にさらに注目し、武蔵がどちらを選ぶか、その答えに唾をのみこむ…
武蔵は…どちらの誘いも断ってしまった!!
他の武士達からは『何故だ』と、地位と名誉と財産をドブに捨てるような選択の理由を尋ねるが、武蔵は何故と聞かれても、自分は鐘巻武士団の団員だからと答える。
武蔵は小次郎とつぐみを舞台に呼んで、大勢の武士に紹介し、自分はこいつらと一緒に鐘巻武士団として最強の武士団を目指すと決めているからと公言する。
しかし、武士達は鐘巻武士団など聞いた事がないが、しかし、上杉と武田が取り合う若者を抱える武士団として一目おき、覚えておいて損は無いと口々に呟く…
この時、初めて、鐘巻武士団の名は多くの人々にその名を認知される事になったのだった!
これは、もしかしたら三人が武士として本当のデビューを果たした瞬間だとも言えるかもしれませんね!
そして、恩賞授与式は終了し、宇佐美黒子の号令で楽しい楽しい宴会の開幕!!
みんな多いに宴会を楽しんでいるが、今回も犠牲者は多く出たはずで武蔵が弔いの儀式のように厳かでなくていいのかな、なんてつぶやいていると…
美しき黒子さんが『よいのである。』とそれに答えてくれる。
黒子さんは、戦いは続くもので、今は生きている事を喜び、次への英気を養うのだ、お前も武士ならそうしろと武蔵にアドバイスします。
美しき黒子さんの言われる事こそが正義ですから、武蔵は元気いっぱいにイイ声で『はいっ!!』と答える。
そして美しき黒子さんは兼竜が竜臣に絡んでいるのを指差して武蔵に見ろという。
竜臣は兼竜の泣き上戸をしっかりと受け止めて、介抱する。
また、ベロベロになっている他の部下達にも危険がないようにしっかりとケアしていた。
竜臣は戦闘支援を得意とする黄刀武士の気色そのままの性格であり、みんなの世話ん焼くのが好きなのだという。
そりゃあ、みんなから好かれますよね!
ちなみに尚虎は青刀武士で社交的な性格。
上杉の人間とも打ち解け、男女問わず人気者になっているようですが、ベロベロの兼竜は尚虎が上杉の女性を口説いていると見えて…
鬼鉄刀を持ち出して蹴りをつけようとするのだった!
すぐに止められましたが、この好戦的なところが赤刀武士の特徴みたいですね!
美しき黒子さんは武蔵がそんな知識を持っているのを不思議に思い、誰からそんな話を聞いたのかと尋ねるが、武蔵は同じ小隊の仲間に聞いたと言う。
武蔵は黒子さんにその仲間は傷が治り切らずにまだ寝ているのだというと、黒子さんは心配そうな表情を浮かべる。
武蔵は昨日見舞いに行った元気そうでしたと続けるのだった。