オロチ死亡に赤鞘と侍達はどう動く?|オロチに対する思い
オロチに対する思い
討ち入り勢が絶対に倒さねばならない相手はカイドウですが、オロチに対してはカイドウに対する以上の恨みがあるはずです。
しかし、オロチがワノ国を滅ぼそうとした理由は多くの侍が知っているはずです。
大罪人を産んだとはいえ黒炭家全体を徹底的に迫害し、皆殺しにしようとまでしたワノ国の民衆の所業が結果的に国を滅亡寸前と言える状況にまで導いてしまったとも言える。
その民族的性格を反省し、改めない事には、今は救われても、また同じ事を繰り返す可能性はあると思えます。
オロチに対して民衆は恨みと憎悪だけではない複雑な感情を抱いているようにも思えます。
悪口を言えば罪になるので口にしなかっただけかも知れませんが、民衆は思ったほどオロチの悪口を口にしませんしね…
オロチというワノ国の滅亡を望む『怪物』を生み出してしまった責任を自覚しているところもあるように感じられる…
目の前でそのオロチが斬首された光景を見た侍達は何を感じているでしょう?
また、赤鞘達もこの事を知ればどんなリアクションをとるのか?
その答えは985話ラストの菊之丞の涙にあるかも知れません…