ONEPIECEの白ひげの名言は物語の核心に触れている!|海が重視される
海が重視される
現実世界では、生命の発祥は海であるとされていますね。
これはONE PIECE世界でも同様であると思われます。
現実世界の我々は生活拠点である陸地を重視します。
しかし、ONE PIECE世界ではどう見ても陸地より海が重視されていますね。
山賊よりは海賊が幅を利かし、また海軍が登場するのに陸軍は登場すらしていません。
人間が海中で生活できないというのは現実世界、ONE PIECE世界に共通しているはずですが、何故このような違いがあるのでしょうか?
甲塚は海に面した土地で生まれ、幼少から海は身近な存在でしたが、やはり生活拠点である陸地に愛着があり、安心できるのはやはり陸地です。
日本は島国であるのに、大多数の日本人は陸地の方が安心でき、どちらかといえば、海を『別世界』として捉えているように思います。
しかし、ONE PIECE世界の人間は海こそが世界の本質と捉えているように甲塚には感じられるのです…
海に対しての神話的解釈と陰謀論
現実世界では、世界各地の神話や伝説において、まず海があり、その後に陸地が誕生していきます。
また、科学的にもそれは歴史の真実です。
ONE PIECE世界に世界創造の神話や伝説があるなら、現実世界と同じようなものが伝わっていると思われます。
また、それと同じように世界に多く伝わる『洪水伝説』…
ここからは甲塚の妄想ですが…
我々の現実世界と比べて、ONE PIECE世界の世界地図を見ると、かなり歪に見え、意図的にそう造られたとしか思えないような形状をしています。
レッドラインとカームベルトにより四つに分断された海。
海とは、本来全てが繋がっていてしかるべきですが、ONE PIECE世界の海が四つに分断されている事実が
『人間みんな海の子』
という発想につながります。
ONE PIECE世界の海は本来全て繋がっていた。
しかし、なんらしかの…神とも呼べるような超越者の意思が働き、地殻変動や大洪水などが起こされ、意図的に現在のような形に歪められた。
ONE PIECE世界は言語や文字など国や文化を超えて共通する要素がかなりありますが、それは、元々世界が分断されたものではなかった証明になりはしませんか?
人間は世界を分断されながらも、航海技術を向上させ、それを乗り越えました。
また、ONE PIECE世界には航空機が存在しないので、分断された世界を繋げるものこそが『海』そのものであり、それは全ての人間が『海』で繋がっているとも考えられ、それが
『人間みんな海の子』
という発想に結びつき、世界中に根付いているのかも知れません。
まとめ
ONE PIECEの物語はほぼ陸地で進行しています。
しかし、全てのエピソードを繋げているのもまた、海であるとも言えます。
海とは、ONE PIECE世界においては
『すべてを繋げるもの』
として認識されてきたのかも知れません。
もし、この世界を乱そうと目論むなら、その『繋げるもの』を乱せばいい。
別記事にONE PIECE世界は近いうちにマリージョアを除いて、全てが海中に没するのではないかと書いたことがありますが、それも何者かの意思であるとして、ONE PIECE世界は何者かが書いたシナリオ通りに進行しているのかも知れません…
やはり…
ONE PIECE世界の海には、意思が存在したりするのでしょうか…?
この記事でのご紹介は以上になります。
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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