ONEPIECEアラバスタのコブラ王に死亡フラグ?ビビはどうなる!?|『隠す』事の意味
『隠す』事の意味
誰がどう見ても、空白の100年の真相はおぞましいものであるはずです。
それに加担したであろうネフェルタリ王家がその真相を隠した意味…
それは、その真相について触れる事が、さらなる災厄を招く事になるからだったと、私は考えます。
コブラ王曰く
『国とは人』
人、つまり民なくして国家は成立しない。
国家の礎たる民の生活を守り、幸福へと導く事が王家の役割。
コブラ王のこの言葉こそネフェルタリ王家の方針とするならば、真相を『隠す』事が民の生活を守る事になる。
それは、アラバスタ王国のみならず、世界の被支配者全体を守る事となる。
つまり、空白の100年の真相が明かされる事によって生じる何らかの巨大な災厄から民衆を守る為にネフェルタリ王家は地上に残り、その真相に蓋をしたのではないでしょうか?
七武海制度の闇
七武海は政府公認の海賊で、対海賊の抑止力の役割を果たす存在であり、
『毒を以て毒を制す』
を地でいく存在と言えるでしょう。
しかし、『政府公認』というのが厄介です。
アラバスタ王国とドレスローザ王国はそれぞれ七武海クロコダイルとドフラミンゴによって国家存亡の危機に陥った過去を持ち、両者は麦わらの一味によって救われています。
そういう意味では麦わら海賊団が『七武海』に最もふさわしい存在と言えるでしょう。
そして、世界会議…
コブラ王は、ドレスローザのリク王、海軍大将藤虎と共に、おそらく
『七武海制度廃止』
を提案するのではないでしょうか?
また、もしかすると『麦わら海賊団』によって国を救われたという真実を告白し、麦わら海賊団を七武海入りを提案するかも知れません。
しかし、謎なのは七武海メンバーの人選です。
力さえあれば、抑止力となりさえすれば、その性格は問わないという風に見える人選がアラバスタとドレスローザの悲劇を引き起こす結果になっています。
もしかすると、クロコダイルとドフラミンゴの凶行の裏で糸を引いていたのが世界政府、強いては五老星、イム様かも知れないとさえ思えます。