ONEPIECEアラバスタのコブラ王に死亡フラグ?ビビはどうなる!?|七武海の存在意義とアラバスタ王国の運命
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この記事ではワンピース第908話で、世界会議にて色々と動きを起こしそうなアラバスタコブラ王に死亡フラグが立っていそうな気がすることについてを
- ONEPIECEアラバスタのコブラ王に死亡フラグ?ビビはどうなる!?|ネフェルタリ王家
- ONEPIECEアラバスタのコブラ王に死亡フラグ?ビビはどうなる!?|『隠す』事の意味
- ONEPIECEアラバスタのコブラ王に死亡フラグ?ビビはどうなる!?|誰が民衆を守るのか?
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
ONEPIECEアラバスタのコブラ王に死亡フラグ?ビビはどうなる!?|ネフェルタリ王家
ONE PIECEのコブラ王とビビについての考察~世界会議で問われる七武海の存在意義とアラバスタ王国の運命~
かつて国盗りを目論んだ七武海クロコダイルの謀略にハマり起こった内乱によって存亡の危機に瀕したアラバスタ王国。
そのクロコダイルを倒し、国を救ったのは、麦わら海賊団でした。
あの事件以来、アラバスタ王国第12代国王コブラは世界政府に対し、疑惑を抱いているようです。
そして、世界会議…
重い病をおしてそれに参加したコブラ王は、何やら胸に秘するものがらあるようです。
今回は、それについて考察します。
アラバスタ王国ネフェルタリ王家
アラバスタ王国の支配者であるネフェルタリ王家は天竜人の祖であり、世界政府を作った20人の王の一人の子孫だそうです。
ネフェルタリ王家はその王宮の地下にあるポーネグリフを『守護』してきたようです。
クロコダイルはそれに古代兵器プルトンの在りかが記されていると見ていましたが、ロビンによると、それはアラバスタ王国の歴史が記されたものであったようです。
その内容がプルトンの在りかではなかったので、おざなりになっていましたが、そこに記された『歴史』にこそ重大な意味があったのかも知れません。
あのクロコダイルの国盗りの際、コブラ王はロビンとポーネグリフについて会話をしていました。
コブラ王はポーネグリフの守護がネフェルタリ王家の役割である事を口にしていましたが、その内容について全く知識がなかったようです。
しかも、ロビンにその役割について語った後、ロビンに
『守る?笑わせないで!』
と叱責されました。
コブラ王にはその叱責の意味が伝わらなかったようですが、おそらくロビンからすれば、
『守るのではなく、隠している』
ととれたのでしょう。
また、コブラ王はロビンに、
『聞くが…もしや…!!語られぬ歴史は…紡ぐ事ができるのか…!?その記録がポーネグリフだというのか!!?』
と尋ねています。
ロビンはただ微笑みを浮かべるだけでしたが、コブラ王は確信したでしょう。
知らずに、自分達が歴史の空白を生み出し、そのミッシングリンクを隠す事に加担していた事を…
ならば何故我々は…
先の会話の果てにコブラ王が辿りついた疑問。
『ならば何故我々は…それを隠す?』
ネフェルタリ王家は世界政府の創造主の一血族です。
しかし、彼らはマリージョアに移住せず、地上に残りました。
おそらく、ネフェルタリ王家が地上に残った理由は『思想の違い』が原因でしょう。
その理由は、第908話における五老星のネフェルタリ王家に対する『裏切り者』発言です。
本来ならば心一つにしてマリージョアに移住していたはずが、一人の異端者を出してしまった…
しかし、彼らが創った世界政府の名の元にある現在の『平和』は、当時人物のみならず、読者諸兄誰の目から見ても歪なものに映るはずです。
ネフェルタリ王家が他の19王家の思想に危機感や疑惑を持ったであろう事は容易く想像できるでしょう。
しかし…
ネフェルタリ王家は歴史の当事者であり、本来ならば空白の100年の真相についても、その全てを口伝によってでも伝承すべきだったのではないかとも思えます。