【ワンピース975話以降考察】カイドウとビッグマムの関係|カイドウ=オーズ族説に繋がる
カイドウ=オーズ族説に繋がる
甲塚がずっと書いている
『カイドウ=オーズ族説』
オーズ族というのは便宜上で
『魔人族』
とか
『鬼族』
であるかも知れません。
また、甲塚はあのカイドウと姿が似て見えるナンバーズ達もカイドウと同族であろうと考えています。
別記事には、ナンバーズの意味は全員固有名がなく、ただ数字で呼ばれるだけの破壊だけをもたらす自我が無いような存在であるが、他人から名前を与えられる事で自我に目覚め、知恵をも手にしたりするのでは?
魔人オーズも『オーズ』という名前を誰かから与えられて悪党の国を作るまでの大物になり得たのかも知れない…
もしカイドウがそんな存在であり、誰かから名前をつけてもらって今のカイドウに進化したのだとすれば…
その名付け親こそがビッグマムことリンリンであり、名前をつけてやった事を『大きな借り』だと言っているのかも知れない…
ビッグマムにはソルソルの能力があり、ソルソルの前任者であるカルメルは、エルバフを焼いた火事の炎に『声』つまり霊を与えて…
これは明らかに魂を分け与えてあるとおもえますがカルメルは『声を与える』と表現していた…
これは『万物の声』と繋がりがありそうですが、それは別記事にて!
脱線しましたが、カルメルは魂を与えた火に『パンドラ』という名前を与えますが、すると『パンドラ』は急に人格を持ち得ました。
カイドウが今の『百獣のカイドウ』になり得たのは、同じようにビッグマムから名前を与えられたからではないか?
では、カイドウはビッグマムに絶対服従になるんじゃないかと思うのですが、ビッグマムのホーミーズの中にはナミに懐いて離反したゼウスという存在があり、ゼウスはビッグマムよりも恐くて大切な存在ができた事から自由意志を貫けるようになったのかも…?と考えると、カイドウも名付け親たるビッグマムを恐れなければ支配されないとか、そういう可能性も考えられる…
また、甲塚がビッグマムの名付け親だと感じるのは、ビッグマムがワノ国に乗り込むとカイドウに知らせたとき、件の『大きな借り』について言したセリフが…
『お前おれに、でかい借りがあるよねカイドウ』
であり、
・・・・ カイドウ
と点を打って名前を強調している事に意味があると感じるからです。
カイドウはこれを
『昔の話だ!!』
と誤魔化そうとしましたが、
『いや、一生の恩さ…』
と返され、最終的に
『………!』
と返す言葉が出てこずに沈黙してしまったという、このやりとり…
やはりビッグマムはカイドウの『名付け親』である可能性はあるように思えます。