【ONEPIECE971あらすじと感想】バカ殿化の真実をしのぶが語る|豪傑と書いておでんと読む!
豪傑と書いておでんと読む!
おでん様はチャンスを得たわけですが、一時間釜茹で地獄を生き残ればよいわけです。
ならば…!
おでん様はいの一番に釜に飛び込む!
狂気的な湯がおでん様を焼く様が非常に痛々しい!
しかしおでん様はこれに耐えつつ傍にあった木板を一枚ムンズと掴むとそれを頭上に掲げ、共に煮られるべき赤鞘達をそれに乗せて担ぎ、一歩も動くなと命令する!
おでん様は執行までの三日間、どうすれば赤鞘達を生かせるか思案していたのではないか?
それにより、この秘策にたどり着いたのでしょう。
しかし、これではおでん様が…
いや、これこそが光月おでん!
これこそが真の豪傑!
自分の命と引き換えに…いや、おでん様には死ぬ気はさらさらないと見ます!
いかなる理不尽も跳ね除けてこその真の豪傑!
オロチの正体とバカ殿の真相!
おでん様が耐える様子を見物する民衆の中には思っていたより派手さのない釜茹での刑の様子を退屈だと言うものが現れます。
これを耳にしてブチ切れたのがしのぶ!
やはり真相は屋根裏から全てを見ていたしのぶの口から語られる!
しのぶによればオロチは将軍でも独裁者でもない!
オロチは単なる復讐者であると!
黒炭家はオロチの祖父の罪の為に没落した、それは仕方ないとオロチは言う。
しかし、本人ではない家族を正義の名の下に迫害したワノ国の人間は黒炭から見れば全て罪人!
いつ死んでくれても大いに結構!
オロチはワノ国を滅ぼす為に将軍になったのです!
また、おでん様がオロチを追い詰めたあの時、オロチは民衆をさらい城に監禁しおもちゃや奴隷、好き勝手にしようとしていた…
さらわれた民は数百もいるように見える…
オロチにとって、その数百の民も罪人であり、滅ぼすべき対象…
おでん様はその民を救いたくば毎週踊れと、一回踊れば100人の命が助かると…
そういう約束があったようです。
さらには船の約束…
今造っている船が完成したら、五年後にはオロチとカイドウはこの国から出港すると…
だから、五年間約束を守ったのです!
ワノ国のため、民衆のため、
おでん様は心を痛め、体を痛めてワノ国を守ってきたのです!
しのぶは叫びます!
『誰がバカ殿だ!言ってみろ!』
と!
甲塚も激しく同感!
民衆というのは真実からは遠ざけられるものですが…
真実を叫んでも真相には証拠が必要です。
しのぶの声は権力にかき消されてしまうのか!?
まとめ
甲塚的には、おでん様はボロボロになりながらも釜茹でを耐えきると考えます。
しかし、邪魔が入る…
もう少しで一時間というその時に邪魔が入るのでは?
または一時間耐え切った後に、約束は破られてしまうとか…
約束をしたのは、おでん様とオロチ、カイドウ…
第三者はその約束には無関係…
そんな理屈でとにかく難癖をつけて約束を反故にするような気がします!
しかし、赤鞘は無事なはず!
そこからおでん城炎上までの流れとなりそうですな…
しかし、おでん様は最後の最後にまた大暴れすると甲塚は信じています!
この記事でのご紹介は以上になります。
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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