【ワンピース967話以降考察】ロジャーの夢そしてルフィの夢|ロジャーとルフィの夢の果て
ロジャーとルフィの夢の果て
シャンクスはルフィが『ロジャー船長と同じ言葉を言った』と口にした事がありますよね?
また、幼い頃、ルフィはエースとサボに夢を語りましたが、サボは今回の白ひげのように爆笑していました。
白ひげとサボはその夢を馬鹿にしたのではなく、その発想のぶっ飛び方に込み上げる笑気を堪え切れなかったんだと思えるんですよね…
また、ルフィは『この海で一番自由な奴が海賊王だ』と口にした事がありますな。
何故、支配するのか?
何故、支配されるのか?
何故、思うままに生きられないのか?
何故、思うままに生きようとしないのか?
ルフィやロジャーからすれば、
『死のうが生きようが関係ねぇ!好きなようにやらなきゃ生まれてきた意味がねぇだろ!』
が答えであり、二人ともに支配しようとする者や、されることを受け入れる人間にはイライラするようですから、やはり二人の夢の果ては同じところであるように感じられます。
また、それはこの二人だけではなく、おでん様も同様であるようです。
『窮屈でござる!』
の口癖は、思うままに生きようとする者を抑圧する力に対しての言葉だと感じられます!
こう考えると、自由に生きにくい何でもかんでも拘束、束縛しようとする我々が生きる現代社会にワンピース世界は非常に似ているとも言えますね。