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【ワンピース963話以降考察】アシュラ童子と九里とオロチ|無法地帯の過去は?

ワンピース考察
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【ワンピース963話以降考察】アシュラ童子と九里とオロチ|オロチは九里の大名家出身

 

オロチは九里の大名家出身

961話にて、39年前のオロチは白舞大名・康イエのコマ使いとして登場しました。
 
目上に媚び諂うように見せながらも、その実、962話では明らかに自分の犯行である蔵荒らしをおでん様のせいにしていましたね。
 
のちに国盗りを行うことを予期させる野心がそこに見えるわけですが、オロチが将軍になるには、それなりのバックボーンが必要であると思います。
 
もし、先述したように九里の大名が苛烈な政治を行い、それ故に反乱が起こって大名が倒された過去があるとして…
 
オロチがその九里大名家の出身であるとすれば、オロチは血統的にはそれなりの身分にあると言えますな。
 
オロチの性格からして、その父親や祖先がオロチのような『カス』だった可能性は極めて高く、オロチが権力を何よりの武器と考えるのはオロチの家がそういう思想を受け継いでいる可能性も考えられます。
 
九里の大名家が倒され、その一部がどこかに逃れ、名を変え隠れ住み、再起を目論んでいた可能性も考えられる…
 
それがオロチであるのかも知れませんな…
 
黒炭と言う姓は961話、オロチ登場のコマのバックに描かれていましたが、本人はオロチとしか名乗っていません。
 
我々読者は知っていますが、劇中ではただの『オロチ』としか認識されていないのかも知れませんし、黒炭家が九里大名だった可能性も考えてよいかも知れませんな。
 
 

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