イム様と五老星は闇の正義の根源にして権化?|真の闇の正義
真の闇の正義
イム様と五老星達は今のONE PIECE世界の正義そのものだと言えると思います。
彼らが何をしようが、誰もそれを悪とは言えないんですよね…
しかし、彼らは自分達をどのように認識しているのでしょうか?
自分達がやっている事を正義だ悪だと考えていたりするのでしょうか?
サターン聖はジニーとボニーに人体実験をしていた事を口にし、ベガパンクに激しく叱責されていましたが、その時に『虫ケラの気持ちを理解しろというのか?不可能だ』と断言していまし、ボニーを震え上がらせていました。
おそらくサターン聖は人体実験に対しては正しいとか悪いとか言うような意識すらない…
彼らの精神は完全に神であり、人類の幸福や不幸また喜怒哀楽などは彼らには全く関係ないんですよね…
人類に理解し得ない、真っ暗な闇の中にある神々の意思こそが『真の闇の正義』と言えるものなのではないでしょうか?
一見、その時には悪にしか見えない行為が後になって正義だと言われる事はありますし、その逆もあり、やはり誰にも答えは出せない…
しかし、少なくとも、やはり人間が神のように振る舞えば、世界がうまくいく事はないという事は間違いないのではないかと思いますね…
彼らが神であるというのは自称であり嘘であり方便なわけですから、彼らは間違いなく人間であり、神には絶対になり得ないわけで、そんな事が罷り通っている世界が正常であるわけがないんですよね!
神を名乗る人間が行使する闇の正義が支配する世界に夜明けは訪れるのでしょうか?
また、未来島編ではルッチの人間らしい部分が垣間見えた様に思えます。
カクの命を守ろうとする姿勢、またステューシーを殺したと言っていましたが、あれは死んだ事…裏切り者を自分が殺したという事にすれば追跡される可能性が低くなるという優しさであると思えるんですよね…
血も涙も無いような闇の正義を掲げていたとしても、その実、彼は温かい血が通った人間なんですよね…
CPと因縁深いロビンとサウロが再会するという現在進行中のエルバフ編に絡んでくるのかは分からないですが、可能性はある様に思えますし、ルッチの再登場も非常に楽しみ…
また、エルバフをはじめとする意図的に世界政府に加盟しない国は世界政府を『悪』と見なしているのかも気になるところなんですが、エルバフが世界政府に対して明確に敵対する事になるのかも今後の展開の注目点の一つですよね…
巨兵海賊団がエッグヘッドでルフィ達に加勢したのは事実上の宣戦布告とも言えるでしょうが…
この記事の紹介は以上になります。
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