冥王レイリーのベガパンクのメッセージへの反応|大海賊時代開闢の意味
大海賊時代開闢の意味
ロジャーは処刑の間際に『世界の全てをそこに置いてきた、探せ』と大海賊時代を開闢したわけですが、それを受けて世界には海賊達が溢れるような時代になった…
しかし、それは財宝を求める海賊達だけでなくオハラやベガパンクという歴史の真実を求める者達にも大きな影響を与えたのではないかと思います!
ロジャーは『世界の全てをそこに置いてきた』と言っているわけですが、『世界の全て』とはそれと同等の価値がある財宝の存在を意味すると共に、歴史の真実という意味も含まれていると思います。
それは、世界政府に隠れて歴史研究を続けていた者達に『隠された真実はあるのだ』という希望を与えたのではないかと思います。
どれだけ研究が進み仮説が固まってきても、それが真実であるとは断言できないでしょう…
現実世界でも、それまで『◯◯は◯◯である』とされてきた事が、新たな事実や証拠が見つける事でひっくり返ったりするわけですし、空白の100年については自由に研究できないというキツイ縛りがあるわけですからね…
実際、ベガパンクは今の世界の海の底には幾つかの大陸が存在した旧世界が存在したと語っていますが、それはまさに教科書には乗っていない歴史であり、歴史学者達も知らない事である可能性があり、ある意味、世界をひっくり返すような新事実ですよね!
ロジャーの発言は、海賊達だけでなく、考古学者にも夢や希望また勇気を与える意図があったのではないかと思います。
レイリーとおでん様はロジャーの大海賊時代開闢の意味をそういうものだと分かっていたようですが、今の世界を見ればロジャーの思うような時代になっているように思いますし、現在のベガパンクの行動もロジャーの行動の結果なのではないかと思います。
レイリーはおそらく女ヶ島からシャクヤクと共にシャボンディ諸島に帰っている様ですが…
レイリーはベガパンクに老人が若者の楽しみを奪ってはいけないと言いつつも、あれだけ避けを飲んでいたわけですから、ベガパンクの行動を良い事と判断し、また、心の中では大爆笑していたのではないかと思います!