シャンクスはルフィは戦うことになる!?|出生とロジャーの後継者
出生とロジャーの後継者
ロジャーの処刑直後、バギーはシャンクスがロジャーの後継者になると確信し、シャンクスについていくつもりだったわけですが、シャンクスはバギーの思いとは裏腹に『気が変わった』と言って、今はラフテルやワンピースよりも世界を見て回りたいというようなスタンスをとってバギーを失望させていますね…
シャンクスはまた、ラフテルから帰還したロジャーに何か質問をして号泣するというシーンが描かれていますが、それが『気が変わった』に関係しているのは明白だと思います。
シャンクスが天竜人…サターン聖地に変わり科学防衛武神に就任したガーリング聖の子供である事は確定的ですが、シャンクスが号泣し気が変わったのは、やはり彼のその出生に理由があるものと思います。
もしかしたら、シャンクスはロジャーの後継者としての自負はありながらも、自分の出生が何らかの形で精神的に影響し、それに邁進する事を躊躇したのではないかと思います。
しかし、シャンクスはロジャーと同じ『あの言葉』を口にするルフィと出会った…
ルフィはシャンクス達を超えると約束したわけですが、シャンクスはルフィとロジャーを重ねて見ているのかも知れないと思えます。
ロジャーは死亡しており、シャンクスはロジャーを超えられない…
仮にラフテルに到達しワンピースを手に入れ海賊王と呼ばれるようになったとしても、それはロジャーと同じ事をしただけで超えたと自信を持って言えるわけではないでしょう…
シャンクスがロジャーを超える為には、ロジャーと同じ事はを口にし、また、太陽の神ニカでありジョイボーイの再来であり、ロジャーを超える可能性を見せているルフィの上を行く必要があるように思います…
ルフィに麦わら帽子を預けたのも、ルフィにロジャーを超える可能性を感じていて、ルフィをロジャー超えの為の目標とする意味があったようにも思えてきます…
ロジャー以上になる可能性がある者と本気で戦って勝ち、ワンピースを手に入れて初めてシャンクスはロジャーを超えたと思えるのではないでしょうか?
シャンクスにとってロジャーは父親のような存在であり、父親の記憶がないルフィにとってシャンクスは父親のような存在だとも思え、ルフィとシャンクスはお互いが『超える』為に乗り越えねばならない存在だと意識し合っているのではないかと思います。
ルフィとシャンクスまた赤髪海賊団のクルー達は皆、それを理解しているのではないかと思いますね…
やはりルフィにとってのラスボスはシャンクスなのか?
バルトロメオの件で、そんな事を感じてしまいました!
この記事の紹介は以上になります。
最後までお読み頂き誠に有難うございました!
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