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黄猿引退?赤犬と絶縁?|ワンピース1124話考察

ワンピース考察
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黄猿引退?赤犬と絶縁?|引退と絶縁?

 

引退と絶縁?

ボルサリーノが社畜だったという事を考えるに、これまで彼が見せてきた飄々とした惚けた感じのキャラクターは社畜である事に耐える為に作り出した虚像であった可能性は高いと思います。

元々がああいう性格であると言うのは前提ですが、彼が実際は非常に優しい性格であるというのが明らかになったからには、非情に見える部分はかなり無理をしていたという事になるかと思いますし、そういう人間が非情になる為には別人格を作る事が自然なんじゃないかと思いますね…

過去にも色々と書かせて頂いていますが、ボルサリーノは最早、海軍大将・黄猿という人格を演じ続けるは難しく思えますし、このまま海軍に在籍していれば、やはりまた大切な人間をその手にかけなければならないという可能性は抱え続ける事になる…

その命令に従わなければ罪に問われるわけですから、やはり海軍に在籍し続けるのは精神的に耐え難く、引退するという可能性は十分にあり得ると思います。

海軍は手放し難い戦力を失う形になるでしょうが、それは世界政府またサカズキ体制の方針の結果であるとも思います。

世界政府はボルサリーノとベガパンクが親友関係にある事くらい把握していたと思われますが、その上でボルサリーノに親友殺しを命じた事について、やはり世界政府…というか五老星の残虐性や冷酷さを感じるところ…

しかし、サカズキはその五老星のやり方に忠実…というか、同じような思想を持つ元帥なんですよね…

サカズキにも、ボルサリーノのように人間らしい部分があるのは見え隠れしているように感じますが、やはり苛烈すぎる性格で、ある意味人間としての感情を取り戻したと言えるボルサリーノはサカズキにはついていけないでしょう…

ボルサリーノならサカズキの人間らしい部分を知っているでしょうし、そこは気に入っているという可能性もあるかと思いますが、人間としては認め合う二人でも、立場的には相容れずに袂を分つというのは人間関係において、多々ある事ですよね…

また、ボルサリーノはサカズキの発言に対して完全にキレていますから、海軍を辞めるなら、それはサカズキとは絶縁するという意味にもなると思います。

現在、多くの問題を抱えているサカズキはボルサリーノを失いたくないというのが本音だと思いますが、ボルサリーノが引退を口にしたならサカズキは無理に引き止める事なんかしないでしょう…

黒馬テンセイもサカズキのブレーンの一人であるような雰囲気ですが、やはり兄弟とも呼ぶ存在を失えば、サカズキにも変化が起こってくるでしょうね…

サカズキみたいなタイプは、孤独になると暴走してしまう傾向にあるように思うのですが…

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