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ルフィとジョイボーイは瓜二つ?|ワンピース1120話以降考察

ワンピース考察
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ルフィとジョイボーイは瓜二つ?|自由の王冠?

 

自由の王冠?

虚の玉座は世界政府が唯一の王、つまり独裁者を生まない認めないという意味で作られた物だと説明されていますが、実際にはイム様があの玉座の主であると明らかになっていますね…

もし、巨大な麦わら帽子が、今は海に沈んだだろう高度な文明を持つ巨大な王国にとっての虚の玉座みたいな存在だったとしたなら…

ジョイボーイが自由な存在であり、世界の王になんてならない、また、なりたくないと思うような…ルフィのようにこの海で一番自由な奴が海賊王だというような考えを持っていたとしなら、巨大な王国には王という存在がいなかった可能性は高いと思います。

ルフィがそうであるように、誰かを支配したり君臨したりするのは絶対に御免被るというスタンスの者が民衆から王として認識され支持されていたなら、民衆は王をやりたくない王の代わりに心の支えやら指針みたいなものが欲しくなってきますよね…

そうでないと、組織や集団はまとまらない…

個人的に、巨大な麦わら帽子がジョイボーイの遺品でないとしたら、巨大な王国の思想や精神性を象徴する『自由の王冠』みたいなものだったのではないかと思っています。

巨大な麦わら帽子は誰の物でもなく、また、みんなの物であるというような…

巨大な王国は、国民一人一人が王のような存在であり、本当に自由平等だったのではないかと思います。

それはイム様や五老星をはじめとする天竜人達、また、その先祖である最初の20人からすれば、あまりに不遜で危険…絶対に許せない思想だったかと思いますし、それは絶対に消し去る必要があったかと思えます。

虚の玉座は支配の象徴であり、巨大な麦わら帽子は自由の象徴…

そうだとしたら、イム様が冷凍保管している意味も何だか理解できるような気がします…

イム様は世界の王でありながら自由な存在であるとは思えない…

支配する事に支配され、結果的に世界に存在しない事になっていて、自由に行動できないわけですしね…

イム様は巨大な麦わら帽子を憎みながらも憧れていたりするのかも知れない…

憎しみや嫌悪の感情だけなら、破壊していいわけですしね…

この記事の紹介は以上になります。

最後までお読み頂き誠に有難うございました!

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