サカズキは古代兵器保有を知っている?|サカズキはオハラに思いを馳せている?
サカズキはオハラに思いを馳せている?
サカズキは22年前のオハラへのバスターコールに参加していたわけですが、彼は島から脱出しようとした考古学者達以外の一般市民が乗った船も撃沈し、罪の無い一般市民を虐殺していますね…
世界政府は空白の100年の研究また古代文字の解読は世界を滅ぼす力を持つ古代兵器の復活に繋がると言い、また、オハラの考古学者達が実際に世界を滅ぼす為にその研究をしていたと極悪人に仕立て上げたわけですが、サカズキはそれを正義と確信していたからこそ、あのような行き過ぎた事ができてしまったのではないかと思えます。
世界政府の話からするに、世界政府は古代兵器そのものを今の世界を破壊する悪しき力を持つ物と認識している…と考えていいかと思いますが、世界政府がそれを保有し、使ったのだとすれば本末転倒ですよね…
サカズキならルルシア王国で起こった事件、また、それがもたらした地震と海面上昇について正確な情報を知っていて不思議ではないかと思いますが、サカズキならば島一つを消滅させ海に大穴を開け、更に世界規模の大地震と海面上昇をもたらす兵器などこの世に存在しないとすぐに分かるはずですし、あるとしたら、それは古代兵器だろうと考えるでしょう…
サカズキは無言でベガパンクの話を聞いているわけですが、それはやはり自分達が滅ぼしたオハラに思いを馳せているのではないかと思えるんですよね…
そこについては海軍の存在意義に関係してくるものと考えます。
海軍は世界政府の軍隊であり、世界政府の平和と秩序を守る為に存在しているものであるはずで、本来は決して天竜人達に私物化されるようなものではないはず…
というか、天竜人が世界を滅ぼす力を持っているのだとしたら、天竜人が世界政府の平和と秩序を乱す…というか破壊する力を持っているという事になり、そうなる可能性しか無かったオハラよりも世界に対しての悪しき脅威となるはずですよね…
そうやって考えてみると、ベガパンクの話が途中で終わろうとも、サカズキはすでに世界は海に沈むという結論を聞いているわけですから、エッグヘッド事件後に何らかのアクションを起こす可能性はあり得ると思います!