ロジャー達は五老星の正体を知っていたのか?|魔物が支配する世界
魔物が支配する世界
ロジャー達は38年前にはロードスター島に到達したわけですが、それとゴッドバレー事件が時系列的にどちらが前後かは分からないもののゴッドバレー事件はロジャー達の何かを大きく変えるような出来事ではあったかと思います。
ロックスとの戦いはロジャーに大きな影響を与えているのは確かだと思いますが、それよりも世界の真実を見る事の方が衝撃的だったのではないかと思います。
ロジャーは少なくともサターン聖や神の騎士団の姿は見ているでしょうし、見ているとしたら世界を支配している連中がどんな存在だかは理解したはず…
神を自称する天竜人達は、ロジャーの目から見ても人の心を持たない魔物に見えたんじゃないかと思うのですが、何故、ロジャーは天竜人と奴隷達を守る為にロックスと戦ったのか?
ロジャーはロックスに個人的な恨みもあったようですから、結果的に天竜人と奴隷達を守るという結果になったのか?
あるいは、奴隷達を守る為に結果的に天竜人を守った事になるのか?
しかし、センゴクが言うようにガープが天竜人を守った事を不本意と感じているなら、ロジャーだってそうだったと思います。
五老星の正体を見れば守るべきものではないと思うんじゃないかと思うのですが…
しかし、もしかしたら、ロジャーは仮にそこで五老星や天竜人達を見殺しにしたとしても世界は何も変わらないし、改めて世界をひっくり返すしかない、それには自分が世界一周を果たして最果ての島にある財宝を手に入れ、夢の果てを実現するしかない…とか思って、その時の衝動に身を任せたのかも知れないですね…
しかし、ロジャーの心には、世界を支配している連中は、身も心も『魔物』なんだというような意識は根付いたのではないかと思います!
この記事の紹介は以上になります。
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