伝説の鉄巨人は自我を持つ?|くま&ステューシーとの対比と人間の定義
くま&ステューシーとの対比と人間の定義
未来島編は『人間とは何か?』というのが裏テーマになっているように思います。
ステューシーはくまに対して『自我のないサイボーグと自我のあるクローン、どちらが不幸なのかしら?』というような事を言って、ベガパンクから『君は人間だ』と言われていました。
ステューシーは『どちらが不幸か?』と言っていますから、両方とも不幸だと思っている事が伺えますね…
また、サテライト、パシフィスタ、セラフィム達も人工的に生み出された存在であるわけですが、個人的には今エッグヘッドにいる存在の中で一番人間から遠い存在は五老星達ではないかと感じられます。
それは彼らが妖怪軍団だったという意味ではなく、彼らが人の心を持たないという事…
もしかしたら、人の心を持っていないというよりは心が人ではないと表現した方が正しいかも知れないですが、サターン聖は人間を虫ケラ呼ばわりし、その心を理解するのは不可能だと断言しています。
神である自分達は、人間が虫ケラの心を理解し難いように、人間の心は理解できないし、その必要もないと言っているのだと思いますが、彼らは実際に神ではなく、神を自称している人間ですから、それは単なる思い上がりであろうかと思いますが、自然に生まれた人間なのに人の
心を持たない歪な存在だと言えます。
『人間とは何のか…?』と思えてきますよね…
古代ロボが自我と思考と感情を感情を持っているなら、復活した彼がとる行動は、やはり人間を守るという事になるのではないかと思いますね…
仮に空白の100年に五老星達のような存在がゴロゴロいたとしたら、古代ロボはそれから人間を守る為に生み出されたものではないかと思います。
個人的には古代ロボは覇気すら使えるのではないかと思っているのですが、もしかしたら古代ロボが『人間とは何か?』というテーマの答えになるのではないかと思っています!
この記事の紹介は以上になります。
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