伝説の鉄巨人は自我を持つ?|自我と思考と感情を持つロボット
自我と思考と感情を持つロボット
ワンピース第1111話、復活した古代ロボはジョイボーイに対して謝罪の言葉を述べる…
それについては別記事にて詳しく考えてみたいと思いますが、やはり彼はただのロボットではないようですね…
過去に古代ロボについて、ズニーシャのようにジョイボーイの仲間だったのではないかと書かせて頂きましたが、それは間違いないという感じながら、もう一人書かせて頂いていたのが彼が自我と思考と感情を持つロボットではないかという内容なんですが、サイボーグではなく最初からロボットとして作られたものが自我や感情を持つというのはSF作品なんかでは成長型人工知能が持つ可能性というような形で描かれたりして、それは人間と変わらないものなのか、擬似的なものに過ぎないのかというような事がテーマになったりしますが、少なくともエネルのスペース大作戦に登場したバルジモア出身の科学者ツキミ博士は人間と同じような感情を持つロボット達を作っています。
彼らはツキミ博士が亡くなった時には悲しみ泣いていましたし、その仇に対して怒りを露わにして立ち向かい、歯が立たず完敗したら悔し涙を流していました…
ツキミ博士がどのようにそんなロボットを作り出したのか分からないですが、彼らの細やかな感情は人間と全く変わらないように感じられます。
ある意味、人の心を持たないと断言できるようなサターン聖の様子と比べると、身体は機械だろうとも彼らの方がより人間だと断言できるでしょう!
実際に自我と思考と感情を持つロボットが存在しているわけですから、900年前の高度な文明によって作られた古代ロボが自我と思考と感情を持っていたとしても全くおかしくないと思います。
ベガパンクもサテライト達を生み出していますが、彼らも自我と思考と感情を持っていますしヨークはそれがあるから裏切ったのでしょう。
サテライト達がロボットなのかサイボーグなのかクローン人間なのか判然としないですが、しかし人工的に生み出されたものにも人間と同じものが宿るという事は変わらないものと思えます。
しかし、自我と思考と感情を持つというのは魂を持っているとも言えるような気がしますね…
また、未来島編では人間とは何なのかというのがテーマになっているように感じられます…