妖怪軍団五老星の各能力は?|マーズ聖の以津真天について
マーズ聖の以津真天について
マーズ聖は変身後のシルエットがわかりやすく鳥だったわけですが、個人的には天狗や迦楼羅ではないかと思っていました。
しかし、以津真天も日本では少ない鳥型の妖怪ですし、これもあり得たのかと納得させられました!
マーズ聖の以津真天の姿は鳥山石燕の今昔画図続百鬼の絵をモチーフにしているようですが、それは『太平記』に登場する怪鳥をモチーフに描かれたものであるようですから、太平記の中に能力を考察するヒントがあるのかと考えましたが、太平記にはその奇怪な姿は詳しく描写されてはいるものの、疫病や飢饉で身体人間の死体が野晒しにされているのを『いつまで、いつまで』と鳴いて、早く弔えと催促する様子が描かれるだけで特筆するような能力やら特徴はないんですよね…
しかし、これも疫病や飢饉で死んだ人間の怨霊が形を成したものだと言われていて、やはり幽霊の類いのものだろうと思います。
ラボフェーズのバリアを攻撃して平気な様子ですから、やはり不死身の肉体を持っているようですから、それはナス寿郎聖と似ていそうな気がしますね…
個人的にはナス寿郎聖と対を為すような存在であり、ナス寿郎聖が冷気を操るなら、マーズ聖は火を操るのかも知れないですね…
マーズ聖は『火星』ですし可能性はあるかも?
また、五老星の中では唯一の飛行能力者という感じになるでしょうが、飛行能力も単純な飛行能力ではないかも知れないですね…
正体が幽霊ならば重力なんか関係なく飛び回れると思いますが、ナス寿郎聖が飛べないならそれは違うかも知れないと思いながらも、もしかしたら、あの巨体でありながら、ボルサリーノ並みのスピードで空中を動けるのかも知れないなと思います。
また、不死鳥の真逆の存在であるにも思え、再生の炎で他者の自然治癒力を高められる不死鳥に対して、他者を不調にさせたりするような能力になるかも?
マーズ聖は環境武神であるわけですが、環境保全というよりは環境汚染をやりそうなイメージもありますし、そんな能力も持っていそうな気がします…
他の三人は…?