ワンピース1104話感想考察|バスターコール発令!
なんとサターン聖が再生しながら復活…。
なんというしぶといクソジジイなのでしょう!
そして本当によくある引退すべき老害ジジイと同じように、自分にふりかかった不幸を全て他人に責任をなすりつけるような言いがかり。
いやいやくまがあんたを殴ったのは今まであんたがくまにしてきたことを考えたら至極当然。
1発しか殴られてないのは奇跡ですって。
そしてくまを攻撃しようとするサターン聖をサンジが阻止!!
フランキーもラディカルビームで攻撃しますが、ここで永遠の社畜と本心の間で揺れているように見える黄猿が一応任務を優先してフランキーを攻撃。
黄猿もいよいよ心を鬼にして任務に忠実な社畜を演じるのも限界のようでベガパンクに痛いところを突かれています。
そしてサターン聖が理不尽極まりないバスターコールを発令!!
サターン聖はついにブチ切れたものと思われますが、彼からしたら神である自分が虫ケラにコケにされているという感覚なんですから、そりゃあ怒って当然だとは思いますが、やはり、これまで自分がやってきた事について悪い事だとは微塵も思っていないのでしょう…
正直、我々も夏場になれば蚊を叩いて殺してしまったりしますが、それに対して何も思わないというか、それが正義であるとは思わないのではないかと思います。
蚊も生命の営みをしているだけですから悪いとは思っていないでしょうし、我々も蚊が何もしなければ積極的に叩いたりはしないし、叩いて殺したら少しは罪の意識があるものではないかと思います…
そんな風に思うとサターン聖からしたら、今回発令したバスターコールは自宅にゴキブリ退治のバルサンを炊くような感覚に近いものがあるのではないかと思えます…
害のない虫は殺さないが、害虫は殺す…
少なくともサターン聖にとっては人間は虫であり歯向かう人間は害虫…
ボニーはおそらく天竜人があれほど人間を人間として認識していないとは思っていなかったのではないかと思いますから、サターン聖の人格いや神格を直に知って恐怖で生きる気力すら失いかけたのはわかるような気がします。
やはり、今回のバスターコール発令を見ても、天竜人がいては地上の人間に本当の幸福や自由また平和はないと思えますね!