モンキー家三代でルフィだけ小柄な理由｜モンキー家の血を引いていない？
モンキー家の血を引いていない？
ルフィの母親は全く描かれず、存在についての言及もないわけですが、ガープとドラゴンに顔と体格が似ていないと感じられる事からしてルフィがモンキー家の血を引いていない可能性はあり得ると思われます。
ガープのルフィに対する愛情は本物ですし、くまの過去編からしてドラゴンもルフィには父親としての愛情は確かにあると感じ、それはやひら血のつながりを感じさせるものですが、血のつながりよりも濃い絆や愛情はONE PIECEという物語に多く描かれるものですし、主人公であるルフィもそういう絆と愛情によって育てられてきた感はあります…
ドラゴンはルフィをガープに預けガープも無茶苦茶な子育て方針でしたから、ルフィにとってはフーシャ村の人々やダダン一味も親と呼べるくらいですからね…
覇王色の覇気を備えていることからドラゴンとの血のつながりは感じますが、それが決定的な要素にはなり得ないわけで、万物の声を聞くという不思議な力を持って持つルフィの出生は重要な要素であるように思います。
やはり、何か重要な役割を持つ血筋の生まれであり、その血筋の最後の生き残りとしてドラゴンに拾われたというような事はあり得るとは思うのですが、逆にそういう要素がルフィに付与されているとしたら、個人的にはルフィの魅力が損なわれてしまうように思います。
ルフィの『強さ』…それに特別な力を持つ血筋とかの根拠があっては面白くないように思うんですよね…
特別な力などなく、小柄なのに優しさと根性を最大の根拠として強く成長していくルフィだからこそ魅了的だと思うので…
ですから、血縁がない可能性も感じつつ、個人的にはルフィはモンキー家の血を引く普通の人間であって欲しいと思っています！
また、ルフィはこれからまだ大きくなる可能性もあると思いますし…
