バーソロミュー・くまの人生|最高の父親
最高の父親
ワンピース第1102話、ベガパンクはくまを英雄だと言っていましたが、個人的にはくまの本質はそんなものではなく、最高の父親だったのではないかと思っています。
ソルベ王国の人々から見れば、くまは間違いなく英雄に他ならない存在だと思いますが、くまは最終的にボニーの父親としてボニーの為には全てを捧げても構わないと思うくらいだったわけですから、くまの本質は父親であり、革命軍での活動も、娘が明るく自由に生きられる世界を作る為の行動だったように感じられます。
くまの幸せは娘の笑顔を見る事であり、娘が大切に思う人々をも笑顔にする事だったと思いますし、娘の未来に希望を残す事だったと思いますが、くまは人生の最期までその行動を続けたわけですから、彼が満足して逝ったのは何だかわかるような気がします。
くまの最後の走馬灯…
くまは文字通り走っていますが、あれはくまが立ち止まる事なく、悔いのない人生を懸命に駆け抜けたのだという意味だと思います。
そして、ついにくまは人生のゴールに到達したわけですが、そのゴールには何が待っていたのでしょうか?
くまが事実上の死を迎えた瞬間、エッグヘッドには、天からの迎えのような暖かな光がさしていましたが、ゴールにはくまの両親とジニーが待っていて、一緒に天国への階段を登って行ったと信じたいですね…
くまは最高の父親として人生を終えたと思いますが、こんな聖人が世間では暴君と呼ばれているんですよね…
個人的には、いつか世界が変わった後、ソルベ王国にくまの銅像が建てられそうな予感がしています。
国を救った聖人バーソロミュー・くま、その存在を永遠に語り継ぐ為に…
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