くまとシャンクスとレイリー!|三人は東方の三博士?
三人は東方の三博士?
キリスト教の聖書にはイエス・キリストが聖誕した際に東方から三人の博士とか賢者とか言われる老人がやってきて未来のユダヤ人の王と拝み三人それぞれ贈り物をして聖誕を祝福したという説話があるようです。
新世紀エヴァンゲリオンのマギシステムでも言及していた『東方より来たりし三賢者』もそれを指しているようです。
先に挙げさせて頂いた三人で老人と呼べるのはレイリーだけですし、三人はルフィが生まれた時に祝福にきたわけでもないですが、ルフィの未来に大きな期待を持っている点は一致し、更に三人それぞれルフィに大きなものを与えていますし、また、ルフィの航海に祝福を与えていると言ってもいいですよね…
東方の三博士は預言書に未来のユダヤ人の王の聖誕が書かれている事を根拠としていたようですが、シャンクスとレイリーはラフテルで知り得た20年以上後にロジャー達を超えていくものが現れるという情報を根拠にしていそうですし、くまはバッカニア族にニカの伝説と共にそういう伝説が語り継がれていたものがあるなら、それを根拠にしている可能性が高いかと思えます。
少なくとも、現代に救世主や変革者と呼べるような存在が現れるという予言が残されている事は間違いないと思いますし、三人がルフィがそうだと確信しているという事は、やはりルフィがそういう存在である可能性は極めて高いと思えますし、ルフィがニカの能力を覚醒させた事がその証明と言えるでしょう…
そう考えると、三人はルフィが『世界を夜明けに導く者』であるという事を示す証人であるとも言えると思いますし、やはり東方の三博士と結びつくような気がします。
ルフィも三人も海賊であるわけですが、海賊が世界を救う者とそれを祝福する者というのが非常に面白い図式になっていると思いますが、三人は具体的にルフィが何をすると考えているのでしょうか?