ワンピース1101話感想考察!|くまの手紙が届かなかった理由
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いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事では、ジャンプ最新2号に掲載されていたワンピース1011話の内容に感想をネタバレも含みますが、
- ワンピース1101話感想考察!|子は親の弱点
- ワンピース1101話感想考察!|来ない手紙
- ワンピース1101話感想考察!|ボニー海へ
- ワンピース1101話感想考察!|感想に1102話
以上の項目に沿ってご紹介しております。
ワンピース1101話感想考察!|子は親の弱点
ワンピース1101話は、まだ海賊として船出をする前のルフィを陰から見ているくまのシーンからでした。
そしてくまの回想の中にドラゴンにルフィの親ではないかと詮索するくまに対してドラゴンが俺を殺したいなら続けろと、理由を聞くくまに対して子は親の弱点だと言うのでした。
確かにドラゴンの気持ちはよくわかりますね。
実際に子が居ると社会に人質に取られているような気になる事もあるし、自分自身の信念を曲げてでも守らなきゃいけないのが子どもだと親なら誰もがそう感じているはずです。
まだ修業時代のルフィの姿。
ゴムゴムの技を色々と開発中のようですね。
くまは七武海として活動中も海賊たちをむやみに痛めつけたりはせずに自首させたりして寛大に振舞っています。
そして父からの手紙が一向に届かないボニー。
ドラゴンとくまの子供に対する会話は別記事にも色々と書かせて頂いていますが、非常に意味深ですよね…
くまの過去編は『人の親である事』がテーマになっているように感じられます。
くまの場合は側から見ればボニーの為に全てを犠牲にしたようにも感じられるのですが、くま自身には犠牲にしたという感覚は全くないと思います。
くまにとってボニーは何より大切な宝石であるわけですから、それを守るのに費やすものは犠牲ではなく、純粋な愛情に他ならないはず…
もし、子供の為に何かを費やすのに損得勘定があるのだとしたら、それは親として愛情ではなく単なる義務感じゃないかと思います。
親として義務感も大切なわけですが、親が子を愛するというのはもっと根源的なものであり、くまのように自我…事実上命を失うのと同じような事になろうとも子供が幸せになれる可能性があるなら、それには何を引き換えにしても構わないというのが親の愛情だと思います。
くまのボニーの為の全ての言動は、お子さんがおられる方には非常に刺さるでしょうし、おそらくお子さんがいなかったり、まだ子供くらいの年齢の読者の方々にも刺さるかと思います…
個人的に前回、サターン聖からボニーを助けたいなら死ねと言われているにも関わらず助けてくれはする事に涙を流して感謝するくまの姿には涙を禁じ得ませんでしたね…
また、くまはルフィがドラゴンの息子だと確信したわけですが、これがあってスリラーバーク編に繋がるんですよね…
くまはドラゴンの息子だと知っていて、ルフィを殺そうとしていた事になりますが…
それについてはまた別記事にて考えたいと思います。