ワンピース1100話感想考察|そして七武海として活動するくま
そして監視役にはサイファーポール№8のアルファ。
この容姿にこのコスプレ好きな感じはおそらくはカリファの妹?
しっかりくまに今後ボニーと会わないようにとくぎを刺してくまはボニーにボニーには気づくすべもないですが今生の別れの言葉を告げるのでした。
そしてくまは七武海として活躍し名をあげていきます。
他の七武海も興味を持つものもいれば無関心の者もいますねやはり。
しかしエースが堕とした七武海とはいったい何者なのでしょうか?
そしてくまは船の上からボニーに手紙を書きながら海賊を続けていくのでした。
くまとボニーの別れは悲しいと淋しいとかいう感情を超越して、理屈じゃなく泣けてきますよね…
親子には必ず別れがあり、年長である親が先に逝ってしまうのが自然ですが、くま親子の場合はボニーが先に逝ってしまうかも知れない状況だった…
それを防ぐ為に、くまがその命を使って親が先に逝くという自然な形になったわけですが、自然ならもっと長く一緒にいる事ができたのに、それもできなくなってしまった…
その状況に持ち込んだのが天竜人…
しかし、くまはおそらく誰も恨んでいないのではないかと思いますね…
誰かに恨みを抱いて生きる事よりも明日をどう幸福に生きるかという方がくまにとっては大切だったのではないかと思います。
おそらく革命軍の戦いの根っこもそうじゃないかと思います。
革命軍は悪王や天竜人を敵として戦っていますが、それを倒すのは民衆が自由と幸福を掴む為に必要な事はであり、単に悪王や天竜人がムカつくから倒すというわけではない…
怨恨に縛られた人生は絶対に幸福ではないと思います。
ボニーは今そうなっていますが、くまはそんな事を望んでいないでしょう…
くまはボニーが自由で幸福に生きられることだけを願い、その為にはやれる事を全部やったと思いますが、後悔があるとしたらボニーと約束していた旅行ができなかった事だけなんじゃないかと思います。
また、本人はニカになりたいと思っていて、それが果たされたのかはわからないですが、少なくともボニーにとって父親はニカのように自分を病気から解放してくれたヒーローであるはずです!