サターン聖とくま改造命令!|ボニーの手術と治療を『人質』に?
ボニーの手術と治療を『人質』に?
ベガパンクはくまにボニーの青玉鱗の進行をよくぞここまでに留めた、この進行度合いなら治ると断言し、その手術にかかる莫大な費用の見返りとしてくまに協力を求めたわけですが…
ベガパンクは勝手にその約束をしていますが、くまは世界政府に雇われている身であり、おそらく研究費用の大半は世界政府のお金であるはずです…
ボニーの手術や術後の治療にかかるお金も世界政府のお金である可能性が高いと思われますが、それはベガパンクの一存で動かせるようなお金ではないでしょう…
ならば、世界政府の人間の決裁が必要なはずであり、その決裁人としてサターン聖が出張ってくるという可能性は高いかと思います。
サターン聖はおそらく、くまが娘を想う気持ちを利用して、くま自身を改造するという方向で話を持ち出し、くま自身がそれを了承した上で志願するように持ち込むのではないかと思いますね…
ボニーの手術と術後の治療を行う事に嘘はないが、くまは絶対に逃さないというボニーを人質にするという形でくまを政府の言いなりにしてしまうという奸計…
それがサターン聖のアイディアであり、それは事実上バッカニア族を絶滅させるという事になる…
それだけでなく、バッカニア族のクローンをパシフィスタという形で自分達の戦力にしてしまえるわけですから、世界政府にとっては単なる絶滅以上の意味がありますよね…
おそらく、そういう展開になりそうですが、それがボニーが世界政府に捕まっていたという状況に繋がりそうな気がします…