ジニー誘拐の黒幕はサターン聖!?|くまを逃さない神の呪い
ジニー誘拐の黒幕はサターン聖!?〜くまを逃さない神の呪い〜についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事ではジニー誘拐についての考察を
- ジニー誘拐の黒幕はサターン聖!?|天竜人はバッカニア族を見逃さない
- ジニー誘拐の黒幕はサターン聖!?|ジニー誘拐の黒幕はサターン聖?
- ジニー誘拐の黒幕はサターン聖!?|ジニーはどうなるのか?
以上の項目に沿ってご紹介しております。
ジニー誘拐の黒幕はサターン聖!?|天竜人はバッカニア族を見逃さない
ジニー誘拐の黒幕はサターン聖!?〜くまを逃さない神の呪い〜
第1097話ラストではジニーが何者かに誘拐されたという事がドラゴンに報されたわけですが、ジニーを攫った犯人とその目的は!?
今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
天竜人はバッカニア族を見逃さない
第1096話では、くまはイワンコフとジニーをはじめとする五百人もの奴隷達を救い、ソルベ王国へと逃げ切れたわけですが、その前にくまが対面したサターン聖はニカの伝説を語り継いでいて、その精神性を継承するバッカニア族は滅びねばならない存在だというような事を言っていました…
しかし、バッカニア族はおそらく、くま一人を残して絶滅と言えるような状況にあるわけで、今更くま一人に拘るのかというような気もしますよね…
それでも天竜人達はくまを虐めに虐め抜いてきたと言えると思いますので、天竜人達は例え最後の生き残りだろうがなんだろうが、バッカニア族は絶対に許さないし見逃さないというようは強い意思を感じさせます…
天竜人がバッカニア族に拘るのは、やはりニカという存在との精神的な繋がりに根差した思想に理由があると思いますから、一人のバッカニア族を取り逃す事が面倒な事態に繋がるというような脅威を感じるのもわかりますが、やはり一人しかいないというのは、現実的に見てそこまで脅威とは思えない…
仮にくまがニカの伝説を広め、民衆に希望を与えたとしても、くまのように自分がニカになろうとするような人間などほとんど出てこないでしょうし、天竜人達なら、そういう集団がいたとて、反社会的なカルト集団として壊滅させる事は容易いでしょう…
ですから、やはりくまに対する拘りには狂気じみた偏執を感じるのですが、要は天竜人は絶対にバッカニア族とニカ伝説を絶滅させるのだという非常に強い意思を持っているという事であり、くまに対する拘りは、そのままバッカニア族という種族に対する天竜人達の憎悪や恐怖などの感情の現れかと思います。
それならひと思いにくまを処刑すればいいだろうと思いますが、それでは満たされないような嗜虐的な感情もあるのでしょう…
脳改造されたくまを奴隷にして虐めて喜んでいたのは、その典型的な例になると思いますが…
また、第1097話でジニーが誘拐されたというのも、おそらく黒幕は天竜人…サターン聖ではないかと思います…