バッカニア族とニカの関係|種族の英雄であり信仰対象?
種族の英雄であり信仰対象?
バッカニア族は『太陽の神ニカ』の伝説を語り継ぎ、また、『ドンドットット』の解放のドラムのリズムまでが伝わっているようです。
解放のドラムのリズムまでを伝えているという事は、バッカニア族はかなりニカと縁が深い種族なんじゃないかと思います…
過去に、イム様が冷凍保管しているジョイボーイの物だったらしき麦わら帽子のサイズからして、空白の100年の時代の人物であるジョイボーイもバッカニア族だったんじゃないかと書かせて頂きましたが、ズニーシャのセリフからジョイボーイがニカの能力者だった事は確定的であり、そうだったとしたら、おそらくジョイボーイは彼らバッカニア族という種族の伝説的英雄であるという可能性は高いでしょう…
ワノ国でいうところの『刀神リューマ』…
バッカニア族にとってジョイボーイはそんな存在であり、また、そのジョイボーイがニカの能力者だった事により、バッカニア族はニカの伝説を詳細に伝えてこれたのではないかと思います…
個人的には、ニカはおそらく空白の100年よりももっと以前の太古の時代に実在した神々や幻獣のような、人類以上の力を持つ存在に支配されていた人類を解放した救世主であり神なんじゃないかと考えているのですが、かつては誰もがその存在を知り信仰していたようです…
バッカニア族も太古からニカを信仰していた事は間違いないでしょう…
だとしたら、バッカニア族は太古から何者かに支配される側だったかと思いますが…
ニカの名前は現代ではほぼ忘れられているようですが、バッカニア族がその名を忘れずに語りついでいるのは、やはり種族の英雄であるジョイボーイがニカの能力者だったからじゃないかと思います…
しかし、彼らが犯した大罪というのもまた、ジョイボーイに由来するのかも知れないですね…