ジョイボーイは救世主なのか?|支配なんてしないに集約
支配なんてしないに集約
仮にルフィが現代のジョイボーイとして民衆を率いて天竜人を倒したとしても、それなら誰もがルフィが王になる事を望みますよね…
また、リーダーにはその責任があるわけですが、そうするとルフィは全人類を支配するような立場になるということになるかと思うのですが、ルフィにはそんな事は絶対に不可能ですよね…
レイリーからの海賊王になるなら、この海を支配できるのかという質問には『支配なんてしない』と答えていますし、麦わら大船団が傘下にしてくれと言ってきた時には『窮屈』と拒絶しているわけですから、ルフィには絶対にそんな事を引き受けられないですし、ルフィが大勢の人々を率いてリーダーとして天竜人と戦うようなことも想像できない…
ルフィは自分がやりたいことやって、それに活力を与えられた民衆が自分達の意思で立ち上がり、戦うということになると思うんですよね…
ルフィはヒーローになることも嫌がっていますから、自分が救世主になるなんて絶対に嫌でしょう…
しかし、ルフィは自分がムカつく奴、また友達を虐げたり傷つけたりする奴は絶対に許さないわけですから、やはりルフィはそういう存在を倒すことによって救世主的な活動はするかとは思いますが、それをどう捉えるかはそれによって救われる立場の人々の問題…
おそらくルフィまた仲間達は今のサボのように英雄視されるような事はなく、あくまで海賊としての信念を貫き、知る人ぞ知るというような形でしか世界に影響を与える事はないと思いますね…
表向きはやはりビビのような王族や革命軍が英雄となり、彼らが救世主みたいな存在として認識され、ルフィ達は伝説や噂だけを残すような感じになりそうな気がします。
ジョイボーイもそんな存在だったんじゃないかと思いますね…
この記事の紹介は以上になります。
最後までお読み頂き誠に有難うございました!
【その他のワンピース関連記事】
ルフィのゴムゴムのスターガンは何のイメージ?|ワンピース1094話考察
ネオMADSはジェルマ帝国復活を目指すのか?|ワンピース最終章考察