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【ワンピース950話考察】スナッチ=捨名知の意味|自分を捨てる事

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【ワンピース950話考察】スナッチ=捨名知の意味|捨名知の意味

ワンピース950話ネタバレアシュラ童子ルフィ

 

捨名知の意味

自分を大切にするから人間はビビるんだ…

名前を捨てろ、知恵を捨てろ

頭を空にして飛び込むのみ

それで『捨名知』…

甲塚はこの言葉にあまり良い印象を持ちませんでした。

たしかに、人間には自分の存在よりも大切なものを守るために、または大切な何かを獲得するために、自分の全てを賭けなければならない時はあるかも知れない。

自分の全てを賭けるという事は、最悪死をも厭わないという意味にもなります。

そのくらいしないと勝てない敵もいるでしょう。

この場合、相手はあのカイドウですからね、それは尚更のことだったでしょう。

捨名知とは、要するに覚悟を決めるという意味だと甲塚は思うのですが、名前を捨て、考える事をやめたところに本当の覚悟があるのでしょうか?

言葉は悪いかもしれませんが、950話の酒天丸の回想で捨名知を叫んでいた侍達は、

『勝てないかもしれないが、これ以上我慢出来ないので、とにかくやるだけやってやる』

というまさに『匹夫の勇』であるとしか見えませんでした。

『匹夫の勇』とは、獣のように考え無しに自分より強い相手に向かっていく様を指す言葉です。

『匹夫の勇』の行き着く結果の大半はまさに酒天丸が口にした『犬死』というやつです。

菊之丞はモモが使うべき言葉てはないと言っていましたか、その意味がわかりましたね。

人の上に立つ人間は、自分を支えてくれる人間の生命の上に立っているとも言えます。

そんな人間がいかなる場合にでも、『捨名知』という言葉を発してはいけない。

それは、自分のみではなく自分を支えてくれる無数の生命に対しての冒涜にもなりうるわけですからね!

菊之丞の判断は正しいと甲塚はおもいます!

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