ルフィとロジャーの夢の果ては何故笑われるのか?|世界あるいはそれに等しいものを買う?
世界あるいはそれに等しいものを買う?
世界を買うというのは非常に子供じみた夢であり、大人からしたら絶対に不可能な事だと思いますよね…
まず、誰から買うのかという事になりますし、世界には多くの国があるわけですし、まず売ってくれない…
買ってくれという国があれば買う事はできるのでしょうが、そこにいる国民達がどうなるのでしょうか?
ルフィもロジャーも支配には興味がないわけですから、世界を買うにしても自分の意にそぐわない面倒事が増えるだけですし、世界を自分の所有物にしてもメリットはないはず…
子供が考えそうな事として世界の王になりたいというような望みがあるなら世界を買うことに意味はあるでしょうが、そうではないなら意味はないですよね…
天竜人の支配から世界を救うというような望みがあるとしても、まず天竜人達が世界の支配権を放棄するような事もないでしょう…
しかし、もっとふざけた理由…例えば世界を買って世界を巨大な遊園地、テーマパークみたいにしようとしたりするなら、本人達にとっては非常に意味がありそうですが、そういう事でもないように思いますね…
ルフィとロジャーは世界は自由平等であるべきだというような思想だと思いますが、それからして世界を買って世界を変えようとする可能性はあるかとは思うのですが、ルフィとロジャーが子供時代からそんな事を考えていたとも思えない…
ルフィはウソップから無理だと言われて、海賊王になればできるかも知れないと答えていましたが、それもヒントになるかも知れない…
また、ロジャーはワンピースという富だけでなく名声についても言及していましたが、それらからするに、世界ではない何かを買おうとしている可能性はあると思うのですが…