覇王色ホルダー達の役割りは?|100万に1人の確率の意味
100万に1人の確率の意味
これも過去に書かせて頂きましたが、覇王色を備える者が100万に1人という確率で現れるのは、おそらくONE PIECE世界では100万人というのが一つの国や地域の平均的な人口の目安となるような法則性があり、覇王色を備える者はその100万人に対して1人現れる王や指導者という立場になるというような自然の放送みたいなものがあるんじゃないかと思います。
現実世界にしてみれば100万人という人数は日本では一つの都道府県の人口にも満たない事になりますが、ONE PIECE世界は島単位で国が存在していますから、かなり特殊であり、おそらくONE PIECE世界の総人口は一つの島における人口密集度からしても現実世界ほどもいないように思えますから、100万人という人数はかなり大きな数字になるかと思います。
だとしたら、やはり覇王色を備える者は一つ…あるいは複数の島国を支配下に置く王の資質を持っているのだと思えますし、実際に一睨みで数万人の人間を一気に気絶させたりする力を持っているわけですから、そのくらいの人数を支配下に置く事はできるでしょう…
しかし、最近は覇王色の覇気を備える者達がゴロゴロ登場してくる為、本当に100万人に1人という確率は合っているのかとも感じてしまうわけですが、個人的には、おそらく平和な時代には覇王色の覇気を発現するような者はなかなか現れない…
しかし、それがゴロゴロと世に現れ出でくるというのは、時代が乱世に突入している証なんじゃないかと思います。
乱世には英雄豪傑が次々に現れてくるもので、それらが激しく戦いあった未来に、全ての敵を打ち倒したり従えるような最終的な勝利者、本物の覇王が現れ新しい時代を作るのが歴史の常であり、ルフィとカイドウが戦ったのも本物の覇王の座を争う戦いの一つだったはず…!
覇王色を備える者は覇王色を備える者と戦う運命にあるのだと思います!