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レイリーは現在の世界情勢をどう見る?|ワンピース1091話以降考察

ワンピース考察
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レイリーは現在の世界情勢をどう見る?|予言と結末

 

予言と結末

レイリー達は彼らがラフテルに到達した25年程前にその時から20年以上先の未来に起こる事を知ったわけですが、ラフテルにはどのような形かでそういう予言が残されていたとしか思えないですよね…

レイリーがルフィにした、この海を支配できるかという質問はそれに関わる意味がある質問だった可能性が高いと思うのですが、ルフィの答えは正解だったのか…?

おそらく、予言には未来に起こりうる事についての結末までは書かれていなかったと思うんてすよね…

何が起こるかはある程度わかっているが、それがどういう結末になるかはわからない…

ロジャーとレイリー達は『自分達は早過ぎた』と判断して自ら世界の表舞台から消えたわけですが、かつてロジャーが金獅子のシキと交わした会話からしてロジャーも支配になど興味はなかったわけですから、ルフィの答えはロジャーとレイリー達が考えていた事と同じである可能性は高い…

ルフィは期せずしてロジャーの意思を継いでいるような雰囲気ですが、海を支配する事を放棄して世界を変える事などできるのでしょうか?

ロジャーとレイリー達が未来に起こる事を知っているなら、それが何故起こるかのも知っているはずで、やはり苛烈な支配により踏み躙られてきた者達が天竜人達に対して反旗を翻し自由を勝ち取るための戦いが起こるのだろうと思えるのですが…

しかし、明確な支配者がいない世界は平和的にまとまる事ができるのか?

イム様や天竜人達のような強力な支配者が世界を支配しない事には収まりがつかず、独裁を目論む者達が現れて戦乱の時代が続き、同じ事が繰り返されるだけなんじゃないかとも思いますよね…

それについては、おそらくはかつて存在した巨大な王国の『思想』に何らかの答えがあるのだろうと思いますし、その思想はロジャーとルフィの思想と一致するものなんでしょう…

しかし、空白の100年の時代にその思想が成就しなかったから今がある…

これから突入する時代は空白の100年の再現のようなものだと思いますが、やはり歴史の真実と予言を知っていても、未来は全くわからないという事なんじゃいかと思いますが、巨大な王国の思想を成就するには全てを超えていく必要があるのではないかと思います…

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