ドーベルマン中将の立場は今の海軍の縮図|何を守る為の海軍?
何を守る為の海軍?
海軍が実際のところ天竜人たに私物化されているのは明白で、海軍は天竜人達と天竜人が支配する世界を守る為に動いているというのが現実ですよね…
本来、海軍は世界政府の組織なんですから、世界政府とその加盟国の平和と秩序を守る為、それを乱す者と戦うはずの存在であるはずですが、何よりもまず優先されるのは天竜人達の平和と安全であり、世界政府の平和と秩序を守るという事は、天竜人達の所有物を守るという意味でしかないと言えるでしょう…
つまり、天竜人こそが正義であり、海軍は天竜人達に逆らう者達を敵として戦わねばならないわけですね…
しかし、今の天竜人達は明らかに人類の敵と言える独裁者であり、人間として彼らを見れば彼らは絶対に悪ですよね…
世界政府の加盟非加盟問わず、全ての民衆は天竜人を嫌い憎んでいるのは明白で、人間として見れば、どう捻じ曲げて見ようとしても天竜人は人類の敵です。
それを守る立場の海軍は正義だと言えるのか…
おそらく階級が上がれば上がるほど、そういう葛藤に苦しむんじゃないかと思いますが、今の元帥であるサカズキはそういう葛藤がない男でしょうから、尚更タチが悪い…
今後、海軍の中からもそういう葛藤から真の正義の軍隊であろうとする勢力が現れ、それがコビー達SWORDを中心としてまとまっていく事になるんじゃないかと思っていますが、今回のエッグヘッドの事件がそれに大きな影響を与えるようになるんじゃないかと思いますね…
ドーベルマン中将がエッグヘッドで何を経験する事になるのか心配ですが、もしかしたら、彼はサターン聖に逆らうような行動を見せたりするんじゃないかと思えます。
第1090話のサターン聖のセリフは絶対に言っちゃいけない内容だと思いますし、あれを聞いたら、もうついていけないですよね…
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