ヨークは何故天竜人になりたいと思ったのか?|ステラの潜在的な欲望
ステラの潜在的な欲望
ヨークは自分が唯一のベガパンクとなり天竜人となる事を望んでいるわけですが、それはステラの潜在的な欲望や願望そのものだったりするのかも?
ステラ…ベガパンクは優れた人格者だろうと思われますが、優れた人格者だろうとも潜在的に抱いている願望に善悪はないですよね…
欲望や願望は人間の根源的な部分に繋がっているもので、どんなに歪んでいたり邪悪と思えるような願望でも持っているのは自由であり、それを実行するかしないかで周りの人間はその人間の善悪を判断するはず…
ベガパンクは天竜人を嫌っており、天竜人になりたいというヨークを叱っていましたが、それは聖地マリージョアで天竜人の在り方を見た事により抱いた感情であるようです。
しかし、それはベガパンクの人格者たる部分が天竜人は悪でありあんなものには絶対になりたくないと感じ、それが強かっただけで、もしかしたら天竜人のような立場になればもっと色んなものを自由に作る事ができるのに…という天竜人になりたいという願望が潜在意識に生まれていた可能性はあるでしょう…
また、唯一のベガパンクになりたいという願望は、天才科学者たるベガパンクの科学に対する支配欲や承認欲求の現れである可能性もあるでしょう…
仮にヨークがベガパンクの欲望を司る部分の脳から生まれた存在だとしたら、やはり欲望の塊なわけですから欲望に対しては誰よりも素直でしょう…
ステラはもしたかしたら自分が持っている様々な欲望に対して、これまで無自覚だったのかも知れないですね…
この記事の紹介は以上になります。
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