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ガープ最後の授業の意味|ワンピース1088話考察

ワンピース考察
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ガープ最後の授業の意味|ロジャー達と同じ思想

 

ロジャー達と同じ思想

ガープは若者達こそが世界の未来そのものであるという思想を持っているわけですが、それは立場が変わろうとも他のキャラクター達と共通しています。

ロジャーは20年以上未来に向けて自分の命そのものでもって大海賊時代を開闢するという形で若者達に未来の可能性を与えたと言えますし
、白ひげは自分の命をもって息子達を守ろうとしましたし、ロジャーの大海賊時代が終わらぬ為に最後にワンピースは実在するという遺言を残した…
おでん様は自分が犠牲になって赤鞘九人男達を守り抜き逃す事で未来を託した…
ローを生き延びさせる為に死んでいったコラさんも同じだと思えます。

レイリーも今の時代を作れるのは今を生きている人間だけだと言っていますが、それはやはり時代を作るのは若者達だという思いが根底にあるものと思います。

老人…大人達は未来の事を考えて色々と道を作る事はできるわけですが、それを実際に歩んでいくのは若者達であり、時代を作っていくのも若者達であるわけですから、個人的にガープをはじめとする若者達こそが未来そのものという思想には強く共感できます!

しかし、別に全て若者達を優先したり譲るという事ではなく、ガープの質問のようなシチュエーションになった時にどうするかであり、大人は若者達の可能性を信じる事が基本であるという事なんじゃないかと思います。

また、その思想にはおそらく若者達の自立を促すというような意味も含まれていると思いますね…

ガープは自分を犠牲にしてコビー達を生かす事に彼らが自分から自立して正義を、民衆を守る大きな力となる事を期待していると思います…

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